【書類の処分】時短簡単!溶解処理で楽ちんに

PRECIOUS DAYS 整理収納サポートメンバー  マスターライフオーガナイザー(R)&防災士の谷歩です。

書類を片づけがなかなか進まない理由のひとつが、個人情報の管理があるからだと思います。できれば可燃ごみではなく再生利用される資源ごみに出したい、でも名前や住所を消してクリップなどを外さなきゃなど家から出す前のハードルが高い。今日はそんな悩みを書類の溶解処理を依頼したことで解決したお話です。

目次

実はエコ、溶解処理

溶解処理とは、大きなミキサーの様な機械に書類と水を入れて攪拌して書類を溶かす処理の方法。処分したい書類を入れた段ボール箱ごと溶かし、トイレットペーパーや段ボール箱などに再生されます。燃やしての処理だとその時に出る熱は再利用されここともありますが、紙としては再利用が出来ませんし残った灰は埋め立てられているそうです。
また木材をパルプ化して新しく紙を作るより再生した紙を作る方が、トータルで二酸化炭素の発生が低く抑えられるようです。

箱にポイポイ入れるだけ

以前ブログで書類の整理をしたお話をしました。その時に出た書類はファイルボックス8箱分。1枚ずつ名前や住所がないか、あったら消してクリップなどを外してをやるのかと思った段階でそれに掛かる作業量を考えるとうんざりしてしまいました。そんな時に思い出したの書類の溶解処理サービスです。個人情報が書かれたページも書かれていないページも気にせず箱にポイポイといれていくだけ、あっという間に処分の準備が出来ました。全部が溶かされ再生されるので罪悪感もありません。

預けた後が心配?

今回はメンバーの山口が教えてくれた、個人の依頼にも対応してくれる業者さんに依頼をしました。電話かメールで回収の申し込みをし、指定の日に引き取りに来てもらうスタイル。引き渡しの際に保管等申込書・受領証をもらい、あとは溶解処理をした証明書が郵送されてくるのを待つだけです。預けたあと処理されるまでが心配で頼めないと友人から聞いた事がありますが、処理してほしい書類を預けて受領証を受け取った時点で、その書類の管理責任は預かってくれた会社に移ります。宅配便で荷物を預けるときと同じ感覚ですね。

注意すること

クリップやホチキスの針はついたままでいいのですが、クリファイルやポケットファイルなどからは出すこと。溶けない素材に挟まれた書類は溶け残ってしまうそうです。
今回依頼したのは(株)墨田ロジックスという会社。個人の依頼にも応じてくれ、サイズ45㎝×33㎝×31㎝くらいまでの大きさの箱が1箱660円(税込)、引き渡し当日に現金精算でお願いできました。箱は手持ちのボール箱でもOKですし、規定のサイズだとA4の紙5,000枚程度が入ります。私は既定のサイズより小ぶりの箱1箱でした。
依頼する箱の数が少ないと溶解処理まで日にちがかかりますが、電話で問い合わせをしたら「ご依頼の箱数が少ないとお日にちがかかることがありますが、お預かりした時点から保管サービスの書類同様に厳重に管理し溶解します」と言ってくださいました。文書の預かり保管サービスもしている会社だったのも安心材料になりました。

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自分で地道に個人情報を消して資源ごみに出すこともできますが、プロに頼んで近道をすることも出来るのは片づけも一緒。早く難関を通り抜けた分の時間は、より早く自分がやりたいことに向けられストレスからも解放されます。

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