【お客様実例】2名3時間で2部屋片付け

2023年9月29日2023年11月11日

フルタイムで働くママから、大学生のお嬢さんと中学生の息子さんがお家にいる日に有給休暇をとったので、2人の部屋を片付けて欲しいというご依頼をいただきました。ただし作業ができる時間は3時間。なので、それぞれの部屋の優先順位を考え、クローゼット以外をスッキリ片付けました。今日は短時間で2部屋を片付けたお話です。

ママの理想と子ども部屋の現状

事前にいただいた子ども部屋を想像するのが難しいくらい、玄関もリビングもキッチンもスッキリ片付いていて、お客様がきれい好きな方なのがすぐに分かります。
子ども部屋に移動して、お申し込み時に伺っていたお困りごとをママとお子さんたちと一緒に確認することからスタートしました。

ママの理想

・床置きのものがない
・机の上もスッキリして勉強や趣味のことなどがサッとできるようにしたい。息子さんに関しては、プリント類の管理ができるようにしたい。
・今後は各自で自分の部屋を管理できるようにしたい。

お嬢さんの部屋の現状

受験で使った参考書やプリント類を一度処分したが、まだ残っているものがある。収納の中にも不要になったものがあるし、床にもものが置かれている。

息子さんの部屋の現状

長期休暇前に持ち帰った学用品を置くスペースがなく、床にある。学校がある時も通学カバンや部活のバックなどが床に置かれている。

お子さんたちの声

片付いたお家で生活しているので、お子さんたちも自分の部屋がごちゃついているのはいやだな、何とかしたいと思っていましたが、

・どこから手を付けていいか分からない
・どこにどうしまったらいいか分からない
・床置きはしたくないけど、他に置くスペースがない
・処分していいか迷うものがある

ということでした。

今日のゴールと解決策

全員で約20分くらいの打ち合わせをして今日のお2人共通のゴールは、床にものを置かなくて済む、今使うものが出し入れしやすい収納の仕組みを作ることに決まりました。

お嬢さん部屋のゴール

使うものとそうでないものを分けて、使うものだけが出ているお部屋にすることに。

そのために、机周りはよく使っている勉強道具と美容関係のものだけにする。作り付け収納の中のものを見直して空きスペースを作り、ホコリ対策を兼ねてぬいぐるみなど思い出のものを扉付きの場所に納める。

また、メルカリに出品しているものがあったのでまとめて収納し、今後も出し続けるか別の方法で手放すかを期限を決めて考えていただくことになりました。

息子さん部屋のゴール

通学用のバッグや学用品、プリント類を置く場所を作る、机の上はいつでもすぐに使えるようにペン立てなどの最低限のものだけにする。

そのために、作り付けのオープン棚のものを見直し、入り口に近い右側に通学用バッグや教材、長期休暇に持ち帰るものを置くスペースに変更。プリント類は学習机とセットのデスクワゴンの引き出しの中の不要なものを処分、別の場所にしまった方がいいものは移動するなどしてスペースをつくりました。

ママが息子さんの部屋で心配していたことのひとつに、プリント類の提出などで困っていないかがありました。これを息子さんに確認すると、提出物が見つからなくて困ったことははないというお返事。いま使っているプリントはテキストに挟んだりと自分なりに管理が出来ていて、使い終わったものの置き場所がハッキリしていないので、カバンの中に入れたままになっていたり棚などに置いてあったようです。

これらは科目ごとなどに細かく分ける必要もなかったので、深さ15㎝くらいの引き出しにザックリと入っていればOK。再度必要になったときは引き出しの中を見ればある状態にして、引き出しがいっぱいになったら不要をプリントを処分、もうしばらく保管したい分はファイリングして本棚に移動という仕組みをご提案しました。

プロと片付けたお子さんの感想

短時間で2部屋、それぞれの部屋の主も在宅たっだので、山口がお嬢さん、私が息子さんとペアになって同時進行で片付けました。ママは家事をしながらゴミの分別などをサポートしてくださいました。
私たちが帰った後、お客様がお子さんにプロと片付けた感想を聞いたら、お2人とも「楽しかった！」と言ってくださったそうです。そしてご訪問から1カ月近くたったいまも、片付いた状態をキープしている、楽しく片づけられたのは家族ではなくプロと一緒に作業をしたからこそ、お願いしてよかったとと嬉しいメッセージをいただきました。

私たちには片付けの基礎になる「片付く考え方」があります。整理収納サポートはその考え方を使ってお客様と一緒に片付けを進めています。自分で片付けたいと思っているあなたには片付く考え方がオンラインで学べる「ライフオーガナイザー入門講座」がおすすめです。
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