先週の「23時のケラケラ」で、捨てたらラクになることについて山口と話をしました。その1つにやかんがあります。本日は、私がやかんを持たない理由と代わりに使っているお鍋についてご紹介します。
昔からの習慣でやかんを使っていました
現在、わが家にはやかんがありませんが、5年前まで使っていました。
実家にいた頃からの習慣で、お湯や麦茶を沸かすのはやかんと決まっていました。
だから、結婚した時に準備するものとして、迷わずやかんを購入しました。そして、何度か買い替えもしています。お手頃価格のもの、音が鳴るもの、オシャレなデザインのものなど、前のものを手放すたびに次は何にしようかなと選んでいました。
油まみれでかわいそうなやかん
やかんはいつもガスコンロの上に置きっぱなしというのも決まっていました。これも実家がそうだったからです。料理をするたびに油がはねてベトベト。そして、ベトベトのまま火にかけるのでどんどん焦げつき、洗っても汚れがおちない状態。
そうならないためにどうすればよかったのか
・よごれたらマメに洗う、または拭く
・コンロ以外のところに置く
・使い終わったらしまう
しかし、実際は、
・洗うことが面倒
・収納場所がない
・乾かしてから収納するのが面倒
当時の私にはやかんを管理するできませんでした。
そこで、思いきってやかんをやめることにしました。
やかんじゃなくてもお湯は沸かせる
そこで、やかんの代用品として、料理で使っているお鍋でお湯を沸かしてみました。すると問題なくお湯と麦茶を沸かすことができました。そして、お鍋を使うことで良い事がありました。
・洗いやすい
・収納場所があるので出しっぱなしにならない
・料理の時ガスコンロが3つ使える
・麦茶が冷めやすい
柳宗理の片手なべならこぼれません
お鍋でお湯や麦茶を作った時に困るのがポットに入れるとき注ぎにくいこと。いつもこぼしてしまうという方におススメなのが、柳宗理のステンレス片手なべです。15年以上使っていますが、とても丈夫でまだまだ現役です。
この鍋の良い所は
・注ぎ口がついているのでこぼれにくい
・麦茶を沸かした後、冷めるのが早い
・注ぎ口が左右についているので右利き左利きどちらにも使えて便利
・料理の時は、フタをずらして湯切りができるのでザルがいらない
・ふきこぼれそうな時にはフタをずらして蒸気を逃がすことができる
・洗いやすくお手入れがラク
10年くらいは、料理用にしか使っていませんでした。お湯や麦茶を沸かすのにも使える事になぜ気づかなかったのか。それは、鍋は、料理に使うモノという決めつけがあったから。そして、子どもの頃からお湯はやかんで沸かすという習慣があったから。ライフオーガナイザー(R)になったことで、そういった決めつけや当たり前のようにやってきたことを変えていいこと、そして、変えることによって快適さにつながることがわかりました。
今は、やかんがないことで、洗う手間がいらない、3つのコンロが使えるようになり料理がしやすく時短になった、見た目もスッキリといいことばかり。やかんを手放して困ったことはありません。
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