PRECIOUS DAYS 整理収納サポートメンバー マスターライフオーガナイザー(R)谷歩です。
棚板があと2センチ高くなったらファイルが入ったり、出し入れグンと楽になったりすることがあります。
可動の棚なら棚板を数段動かすことで出し入れのたびに感じるストレスをなくせますし、システム家具なら収納するものに合わせることができます。
今日はわが家で便利に使っているシステム収納のご紹介です。
ヒガシのLB1000
使っているのはヒガシのLB1000というシリーズ、20年選手も活躍中です。
最初に見たのは20数年前、片づけられないのを解決しようと通った教室の先生のお宅でした。
たくさんあるパーツの中から自分の欲しいサイズで収納が作ってあるのを見て驚いたのを覚えています。
高さ88㎝、奥行き40㎝、幅は62㎝と40㎝の2タイプに必要な枚数の棚板と引き出しを入れたのを数台組み合わせてリビング・ダイニングの収納を作りました。
その後2回引っ越しをしていますが、連結のパーツを買い足して使い続けています。
自分の「必要」に合わせる
食器棚は今の家に越して来たときに買ったものです。
50㎡弱のコンパクトな賃貸マンションだからキッチンもコンパクト。食器棚は必要だけど少しでも場所を取らないものと探しましたが見つかりませんでした。
特に気になったのが奥行きで、食器棚の奥行きは35㎝以上のものがほとんどですが、私が持っている一番大きな皿でも直径は約27㎝。これが入るギリギリの奥行きでいいので高さ174㎝、幅74㎝、奥行き28㎝のLB1274の白のキットで税込29,106円(送料込み)のものを使いました。
手持ちのものと組み変えができる、ダボ穴が上から下まで2センチ間隔であるから欲しいところに棚板を設置できる、しっかりしているのも使っている理由です。
小皿のような直径の小さなものは別に板を買って来て奥行きのごく浅い棚を作っています。
奥行きを変えて使う
プリンターを置いてある棚と靴箱は、高さ88㎝までとその上に組んだ部分で奥行きを変えています。
プリンターを置いた棚は上部を本棚に、靴箱は下部は靴のコバと言われるソールの部分が大きい靴の収納にし上部は圧迫感が出ないように奥行きを浅くしパンプスなどを収納。
この2つは通気性を優先して背板はつけませんでした。
ダボ穴は片面?両面?
側板は両面にダボ穴があるタイプと片面のみにダボ穴があるタイプの2種類あります。
棚の外側になる方にダボ穴があるか無いかの差ですが、無い方がスッキリ見えます。
サイズは必要な条件からサクサクと簡単に決めて行けましたが、どちらの棚板にするかは迷いました。
3年で引っ越す予定だったので、見た目より引っ越し後に組み替えて長く使える両面に穴があるタイプを購入。引っ越さずに8年を超えましたが外側のダボ穴は気にならずに過ごしています。
手直しも簡単
最近靴の見直しをした時に、見直しにかかりそうな時間に30分追加で予定を組みました。
この時間でやったのは背板が内分の補強でつけている板の位置の変更。
先の尖ったデザインの靴をしまう時に靴の先が当たらないよう気をつけるのが面倒だったので、板の位置を上に移動することで気を使わず自然な動作でしまえるようにしました。
2段分の補強板の移動は15分くらいで終わったので余った時間をおやつタイムに追加して、ゆったりコーヒーを飲みながら年末までの大まかな予定を考えました。
時間に追われないようにしたり自在に使うために、ときどきちょっと立ち止まって時間の使い方を見直すようにしています。
時間のオーガナイズ講座
【会場・日程】
PRECIOUS DAYSセミナールーム開催(東京都墨田区)
都営新宿線菊川駅徒歩3分、半蔵門線住吉駅徒歩10分
2020年10月29日(木)10:30-12:30(担当:谷)
【参加費(税込)】
3850円 一般
2750円 JALO会員
クレジット決済できます(お申し込み時にお選びください)
※JALO会員:ライフオーガナイザー協会に年会費を支払っている方(主として1級取得後の方です)