昨年末に久しぶりに子どもと過ごす時間が取れ、子ども部屋のクローゼット収納と服の見直しを一緒にしました。改善後は、今までクローゼットに戻すのが面倒で床置きしていた服をハンガーにかけ戻せるようになりました。本日は高校2年生の長男のクローゼットのビフォーアフターです。
見直しのきっかけと息子との話し合い
なぜクローゼットの見直しをすることになったかというと、今まで、息子の服は洗面室の引き出しに収納していたのですが、冬服になったことと服のサイズが大きくなったことで引き出しに入りきらなくなりました。
家族の洗濯物は私がしまっています。
服を戻すスペースがないのに無理矢理入れることに毎日イライラしていました。
他にも、服が子ども部屋の床に置かれた状態になっていることやクローゼットが全く活用されていない事が気になっていたので今回私から見直しの提案をしました。すると、息子がクローゼットの使いにくい点とこんなクローゼットにしたいという希望を話してくれました。
息子の困っている事と希望
・扉の前にモノを置いてしまい開け閉めができない
・一番下に収納しているリュックのひもが垂れてくるのが嫌
・引き出しケースはたくさんいらない
・学校のモノと普段着るものを分けたい
改善案
・アクション数を減らす為と、クローゼットの中がパッと見てどこに何があるかすぐに分かるようにする為、扉を外す
・外出着、オフシーズンの服と小物はクローゼットに収納
・入浴後に着替えが楽なように部屋着と下着は今まで通り洗面室の引き出しに収納
・リュックはひもが出ないようにする為と倒れ防止の為、ケースに収納
・学校関係のもの(今着ている制服、体操服、雨具等)はグルーピングしてクローゼットとは別のハンガーラックにまとめる
片づけの手順に従ってやってみる
1.分ける
家族の思い出以外のものを全て出しました
息子の分けやすいキーワードで仕分けをしました。
2.収める
- 『手放すもの』以外を使いやすい場所に戻しました。
- 学校→オフシーズンの制服はクローゼット
- 今着ている制服はハンガーラック
- 着ている服→外出着はクローゼット
- 部屋着は洗面室の引き出し
- 時々使う→クローゼット
そして扉を外しました。
扉はレジャーシートに包んで、本棚の後ろに置きました。
3.見直す
改善後使ってみて使い難いとろがあったり、モノが増えた場合にはもう一度見直しをして改善します。
息子の感想
それに、どこに何があるかすぐに分かっていい。
今までは、服をかけるのが面倒で床にポイッと置いていたけれど、クローゼットに戻そうと思えるようになった。
制服と私服の収納場所がはっきり分かれたので身支度がしやすい。
子どもと作業をして驚いたのは『手放すもの』の判断がとても早いことです。
自分が作った作品など思い出品もでてきましたが、あっさりと手放すコーナーに置いていました。好きとか嫌いなどの感情よりも使っているか使っていないかで判断していました。
今回一番大変だった扉を外す作業ですが、高いところのネジを外してくれたり重い扉を運んでくれたりととても助かりました。
久しぶりの親子の共同作業は子供の成長を感じる嬉しい時間となりました。
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