【お掃除ロボット】 定位置変更で一石三鳥になった理由

整理収納に伺うお客様お自宅に伺うとよく見かけるお掃除ロボット。

「便利と思って買ったけど思ったより面倒で・・」と、使ってない方が思いの外多いことにびっくりしています。

もしかしたら使ってない原因はここにあるかもしれません。

今日はお掃除ロボットをより活用するための定位置についてお話します。

便利なのにめんどくさい

私は、ブラーバを使い始めて2年になります。

ブラーバはルンバのようにゴミを吸い込むタイプのお掃除ロボットではなく、拭き掃除してくれるタイプのお掃除ロボット。

乾拭きも水拭きもしてくれるので室内犬が２匹いるわが家では大活躍のアイテムです。

しかしルンバと決定的に違うのは掃除をしてもらうときは、人間が充電器から外して床にセット。

掃除が終わった後も自動で充電器に戻ることはなく、人間が充電器に戻さないといけません。

以前は、来客のことを考え、リビングダイニングに掃除用具を置くことに抵抗があり、寝室で充電をして（青色部分）、朝、リビングに移動（赤色部分）させて掃除をしていました。

最初はリビングに連れて行きさえすれば自動でお掃除してくれるので「なんて楽チン」とテンション高く気にならなかったその移動の手間も、

・掃除を始めるとき
・掃除が終わったとき

1日２回、家のなかの数歩とはいえ移動させることが、段々、面倒臭いな～とモヤモヤするようになってきました。

 

ブラーバの充電場所をリビングに変更

 

「面倒だなぁ、でもお客様の目に掃除道具が見えちゃうのもなぁ」と考えていたら、最近、来客がほぼないことに気がついたんです。

わが家にお客様がくるのって年に数回あるかないかのこと。

その日のためだけに残りの360日、この面倒なことを毎日するのってどうかな？？
と思うようになり、思い切ってリビングに充電場所を変更することに。

 

偶然見つけた空間を充電場所を

 

ここは、キッチンカウンター下です。
元々は、はめ込みの戸がついていて収納ではありませんでした。

以前偶然その戸を外してみたら、なんと空間があることに気がつき、そこに棚を取り付け、飾り棚にしていました。

棚の一番下は犬がいたずらしないように何も置いていなかったので、犬の昼寝場所になっていました。

この場所にブラーバの充電場所を作ることにしました。

外してつけて30秒でお掃除スタート

カウンター上にあるコンセントからコードを壁にはわせて、ブラーバの充電場所完成！

ドライシートは直ぐ取り付けられるように隣の棚に置きました。

ドライシートをブラーバにセットして床においてスイッチオン。充電器のすぐ前からお掃除スタート。30秒もかかりません。

掃除が終われば、ブラーバが自分でこの場所に戻ってくるので片づけも楽。
犬のいたずらが心配でしたが全く触らないので問題なし。

 

 

 

一石三鳥だった置き場所変更

この場所に移動してよかったことは、

①直ぐにブラーバのスイッチを入れられ時短になった
②毎日、ブラーバで掃除が出きるようになった
③夫も協力してくれるようになった

一石三鳥の結果となりました。

 

「普通はここに置くものだ」「来客には見えないほうがいい」など思い込みで決める定位置はかえって家事動線が悪くしている原因かもしれません。

家の間取りも暮らし方も来客の頻度も人それぞれ、各家庭それぞれ違います。

思い込みを外して考え直してみると毎日の「めんどくさい」が軽減するかもしれませんよ。

 

整理収納サポートではそのお宅の間取りや暮らし方にあった家事動線の良い収納アドバイスもしております。

「この面倒くささ、なんとかならないの？？」って思ったらぜひご相談くださいね。