【遊びながら学ぶ】環境意識を育てる子育て

先日のリユースマスターインストラクター滝口がレポしていた2019年12月5日から7日にかけて東京ビッグサイトで行われたエコプロイベント。

私も参加してきたので、6歳の娘を持つ母親視点での楽しみ方をご紹介します。

親子で一緒に学べるイベント

会場では社会科見学と思われる小学生の集団を見かけました。

後から聞いてみると、とても人気のイベントで抽選で当たると参加できるそう。

小学生のうちから楽しみながら環境のことを学べる機会があるのはとても良いことですよね。
かなり人数も多く広いイベントなので未就学の子どもは疲れてしまうかもしれませんが、
娘が小学生になったら一緒に参加したいと思っています。

牛乳パックからクリスマスカード

クイズや実験のコーナーはすごく人気がありましたが、私が参加したのは牛乳パックから紙を作る紙漉き体験。

クリスマスのハガキができました。

「牛乳パックから紙が作られる」と知識として知っていることと、実際に体験をするのとではやはり伝えられる言葉の重みも変わってくるし、実際に分別も今までよりもきちんとしたい、という思いも強くなりました。

紙ごみと紙パックは別もの。

同じような形をしていても内側に銀のコーティングをしてあるものは紙パックと一緒には資源化できず、きちんと分別しないと結局燃やすごみとして処分されてしまうこともあるそうです。
きちんと分ければ資源になるのに、混ぜてしまうとゴミになってしまう。

大切な資源をゴミにしない、これは一人一人の心がけで変えていけることだな、と感じました。
こういうイベントに親子で参加すると、ゴミを分別する意味を親子で一緒に学ぶこともできますし、資源になる場面を見ることで自然と分別をするようになっていくのではないかな、と感じました。

グリーンストアーズ

私が今回一番楽しみにしていたのが、お買い物ができる「グリーンストアーズ」のコーナー。

環境に配慮した商品を作っている生産者やメーカーの方から商品の説明や込められた想い、ストーリーなどを聞きながらお買い物ができるこのコーナー。

今回購入したのは、プラスチックをリサイクル・アップサイクルして作られた「replay」のキッチンウェア。

プラスチック製品は減らしたいけれど、すでに市場に出回っているプラスチックをゴミにするのではなくアップサイクルすることで寿命を延ばす、という考えに共感して購入しました。

子どものおやつ入れやちょこっと残ったおつまみ入れに使いたいと思っています。
普段の生活の中で、子どもと買い物に行ってもなかなか実際の生産者やメーカーの方からお話を聞ける機会はありません。

全国各地から集まるこだわりのアイテムを、子どもと一緒に話を聞きながら、学びながらお買い物をできるチャンスがあるのはすごくありがたいこと。

毎年12月上旬に開催されているので2020年の開催が決まったらまたこちらのサイトでお知らせしますね。

娘と一緒にお買い物をする日が楽しみです。