下着の処分はどうされていますか?透明のゴミ袋だと中身が透けてしまうので、紙に包んで、あるいは裁断してなど少し手間をかけて処分している方がほとんどではないでしょうか。今回は捨てにくいブラジャーを安心、加えてリサイクルして手放す方法をご紹介します。
ワコールの「ブラリサイクル」
リユースしやすい洋服と違い、下着のリユースは新品でない限り、なかなか難しいです。
そこで、ご紹介したいのは下着メーカー「ワコール」が2008年から毎年行なっている、ブラリサイクル。ご存知の方も多いかもしれません。
「ブラは捨てにくい」という女性たちの悩みを解決しながら、環境保全に配慮した事業活動の一環として、取り組まれています。
身近な生活雑貨などのパーツに再利用されたりしてるようです。
回収方法
不用になったブラを紙袋やビニール袋に入れて、封をし店に持参し店員さんに直接渡します。
(以前は回収の専用の袋がありましたが、今年から廃止になっています)
ワコール以外の他社のブラジャーでも回収してくれます。
回収期間・回収場所
2020/10/1〜2021/3/31まで
国内の百貨店、下着専門店、ワコール直営店及びグループ会社を中心に約750店舗で実施しています。
お近くの地域に回収場所があるかどうかはこちらのサイトをご参照ください。
以前は不用なブラと切手を交換してくれていた時期もありましたが、2020年度は回収と引き換えで渡されるものはないとのこと。
その代わりに抽選ではありますが、アンケートに答えていただいた中から毎月20名様に、「ワコールエッセンスチェック」(1000円分の商品券)のプレゼントがあるそうです。
半年間もリサイクルの回収期間があるので、衣替えの時に見直して、持参するのもおすすめです。
ブラの寿命と交換のタイミング
日々身につけている下着は、使っていれば傷んでくるものです。明らかにくたびれているモノは処分の目安にもなりますが、わかりづらい時に目安になる方法がワコールのHPに記載されていました。
・つけてチェック
体を左右にひねったときに、カップが胸から浮く。
両腕を振ると、胸のお肉が脇からはみ出してくる。
バンザイすると、ずるっとブラジャーがズレ上がる。
・目で見てチェック
見た目がくたびれている。
ワイヤーが変形している。
再度のメッシュゴムが伸びたり、薄くなっている。
カップがシワシワでへこんでいる。
体に合っていないブラジャーを身につけていると、バストをきれいに保ってくれる機能もなくなりますし、体への負担も出てきますので、注意したいところです。
捨てるのも面倒だし、普段から人の目に触れるモノではないので、ついつい着てしまいがちですが、リサイクルできる機会、方法があるならば、幾分手放しやすいかと思います。
よろしければ、ご参考になさってください。