時間に余裕があるときは、ジャムを作ったり抹茶羹など手軽にできる和菓子を作ったりしています。固めるのに扱いやすいと感じるアガーを使った抹茶ミルクゼリーをご紹介します。お子さんと一緒に簡単に作れますのでおやつにいかがでしょうか。
アガーとは
アガーとは、カラギーナンという海藻やローカストビーンガムというマメ科の種子の抽出物から作られています。固まるとゼラチンや寒天の間くらいのぷるんとした食感になります。90度以上に温めることで、30~40度くらいで固まり、常温でも型崩れしない、持ち運びにも便利なものです。
今回の抹茶ミルクゼリーも、アガー、砂糖、抹茶と牛乳を混ぜて、火にかけて、温めたら、容器に入れるだけ。ゼラチンを水でふやかしたり、寒天(棒寒天や糸寒天)のように水につけておくという手間がないため、作業時間も10分ほどです。
アガーはこちらで購入できます。
イナアガー(今回使ったのはイナアガーです。)
パールアガー
https://tomiz.com/item/00332101
<材料> 120mlカップ 3個分
●アガー・・・5g
●砂糖・・・40g
●牛乳・・・350ml
●抹茶・・・3g
<作り方>
①砂糖、アガー、抹茶をボウルに入れる。
②泡だて器でよく混ぜる。砂糖の粒が少し残っていても、大丈夫。温めたときに溶けます。
③お鍋に牛乳を入れる。
④砂糖、アガー、抹茶を混ぜたものを3回くらいに分けて、混ぜる。
⑤混ざったら、弱火~中火にかける。
※やけどにご注意ください。
⑥沸騰する直前で火を止めて、耐熱の器に入れる。
⑦表面の泡はスプーンで取ると滑らかになります。冷蔵庫で冷やせば出来上がり。
※スプーンを入れたら、スプーンに付いたところから固まっているのがわかります。
そのままでも、お好みで生クリームや、ゆであずき、黒蜜などをのせてるのもおすすめです。
黒蜜は、黒砂糖(粉)大さじ2と水大さじ2を鍋に入れて、火にかけ、とろみがつくまで煮詰めればできます。
アガーが使いやすいと思うのは、砂糖を減らして甘さ控えめにしたり、抹茶を増やして、もう少し苦みをプラスしたり、牛乳を多少増減しても固まるところです。また、牛乳を豆乳に変えて作ることもできます。お好みの味に調節して、楽しむことができますので、お好みの味に挑戦してみてくださいね。
時間を楽しく使おう!
キッチンが片づいていたらお子さんのお手伝いも楽チン、楽しい。こぼされたってさっと一拭き。
お子さんとの時間を楽しむためにも片づけって効果があるのです。
<整理収納サポート>
サービスを受けようかどうか、お金はいくらくらいかかるのか、不安なこと、気になることは遠慮なくどうぞ。メンバーの指名もできますので安心してくださいね。