【子どもの昼ごはん】ストレスが楽しみにかわる一工夫

コロナウィルスの影響で、子どもたちは学校が休校、私は自宅での仕事が増えました。そこで一番困ったことは昼ご飯です。料理が好きでない私は1日中料理をしている感覚になりストレスを感じていました。本日は、私のお昼ご飯を作るストレスをなくし、子どもにも料理を楽しんでもらう工夫についてご紹介します。

休日のお昼メニューの定番

休日のお昼というと麺類が多く、ラーメン、パスタ、うどんなどいつも同じメニューになりがち。子どもたちには「またラーメン？」「またパスタ？」と言われてしまいます。確かに同じメニューで申し訳ない気持ちはありますが、「そんなことを言うなら自分で作ればいいじゃない」と不満につながります。

また「手伝って」と子どもたちに声をかけても断られたり、たとえ手伝ってくれてもイヤイヤであれば余計にストレスがかかります。そこで「手伝って」を違う言葉で伝えることにしました。

伝え方をかえてみる

ある日のお昼、私はオムライスを作ろうと思いケチャップライスまで作りました。

そこで、子ども達に「ケチャップライスを作ったから、そのまま食べてもいいけど、卵が欲しい人は自分で作ってのせてね。」と声掛けをしました。

すると、子ども達がキッチンに集まってきました。学校の調理実習でも卵料理は習っているので私が教えなくても1人でできます。

「やべーやべー」と言いながら、私が思っていた以上に楽しそうに料理を始めました。

卵に牛乳を加えたり、チーズをトッピングするのは自由です。さて、どんなオムライスになったでしょうか？

長男作

料理のYouTubeをよく見ている高校生の長男は、卵に牛乳、塩、コショウを加えたベーシックなもので、ケチャップライスを覆うように焼きました。

次男作

マイルールの中学生の次男は、塩もコショウも入れない卵だけのオムレツをケチャップライスにのせました。

「卵はもう少し柔らかめがいいな」「思ってたように焼けなかったな」なんて話も弾み楽しいお昼になりました。

思春期の子ども達ですが、何でも面倒でやりたくないわけではなく、お腹いっぱい食べたいという欲求があれば行動できることに驚きました。

「思春期の息子はこれはしない」という私の思い込みを無くし一緒にできる事を見つけることで、長期間の休みも『ストレス』から『楽しい』に変えることができます。

外出自粛要請で家に居る時間が多い今だからこそ、自宅で家族が楽しく快適に過ごせることや環境を整えることが大切だと改めて感じました。

オンラインレッスンなら学びながら片づけがすすめられます。