【家事シェア】子どもの成長は母の成長

家にいる時間が増えました。毎食の支度、特に「もう食事のネタが尽きた」なんて声もが私の周辺ではちらほら聞こえてきます。私も例外ではなく、家族からのブーイング覚悟で家族に「ねえ、順番に夕飯作ってみない？」と提案してみました。
今日は夕飯作りの家事シェアのお話です。

Day 1 大学生の長男

1日目は、まず快諾してくれた、長男からスタートです。
長男は厨房でもバイトしていたことがあり、賄いなども作っていたので、安心お任せコース。
食材の買い出しだけ、２人で行きました。

長男が作ったのは和風ハンバーグ。こだわりは鬼おろしですった大根おろしと最後に焙ったハンバーグ。そしてにんにくをすりおろしたものを入れて、中華風に和えたキャベツも美味。

Day 2 社会人長女

次は長女。私とキッチンに立つことが誰よりも多かった長女も安心お任せコース。
家にあるものをうまく使って作ってくれたのは、豚肉のロール巻きカツ。

間に塩キャベツを刻んだものを入れ柚子胡椒で味付けして、くるくる巻いて揚げたもの。
これがボリューミーだけど、ヘルシーで美味しかった。

Day3 大学生次男

最後は次男。３人中、１番キッチンに立つ機会が少なかった子です。
何を作るのか興味津々だったのですが、結局選んだのは「インディアンライス」。私の本棚から何冊か見て、選んだようです。

作り慣れてる上２人とはちがい計量も食材も全てきっちりレシピ通りでないと気が済まない徹底ぶりでした。
でもきっちり再現しただけあって、まちがいなく美味しい１品となりました。

家族の成長は私の成長

以前までの私は家事を家族の誰かに頼んだり、頼ったりすることもするべきではないと考えてました。専業主婦の私がやるべき、しなければならないと、思い込んでたのです。
こうやって誰かに作ってもらえるようになるなんて、私も成長したなって思います。

お母さんだけが頑張りすぎることなく、家族のみんなに家事シェアの提案もありです。
何より今は普段より時間があるからこそ、頼みやすいし、任せやすいともいえます。
今回子どもたちは楽しんで作ってくれましたけど、献立を考える大変さも感じてくれたようでした。

社会人、大学生になった子どもの親としては、こんなに長くいられる時間がとても貴重です。限られた時間を楽しんで過ごしたいと思います。