データ消去がハードルになって何年も後回しにしていた古いパソコンをようやく処分しました。今回は「リネットジャパン」を使ってデータ消去を含めパソコンや小型家電を手放した話です。
パソコン処分のハードルは「データ消去」
今回、回収をお願いしたパソコンは実家にあった母のパソコンと10年以上前の自分のノートパソコンです。重い腰をあげ、母のパソコンを家に持ってきて玄関に「とりあえず」おいて、数ヶ月たちました。
どちらも保存すべきデータは保存してあるのですが、データの消去は億劫で手をつけていませんでした。
リネットジャパンではデータ消去のアプリをダウンロードできるのですが、2台とも古いため、インターネットに繋ぐところからしなければいけません。Wi-Fi設定したり、短時間とはいえセキュリティの問題、何年も放置していたので電源がつくのかどうか…など私が後回しにする原因がありました。
そこで1台3300円(税込)を支払ってデータ消去サービスをお願いすることにしました。消去をお願いするパソコンに消去依頼の紙を貼るのでどれか1台でも可能です。
遅くても1ヶ月以内には証明書が発行されます。
パソコン送付用段ボールも手配できます
データ消去というハードルをクリアすると次は、「何に入れて送ればいいのだろう?」と次のハードルが現れます。母のパソコンはディスクトップ一体型だったのでサイズが大きく、わが家にある段ボールには入らない。
リネットジャパンでは回収申込と一緒に段ボールも購入することができます。便利なシステムですが、自分で段ボールを手配する方法に比べると日数がかかるというデメリットもあります。
私の場合、手放すと決めたらすぐ家から出したいので近所のヤマト運輸に140サイズの段ボールを買いにいくことにしました。
早速いれて見ると、高さがあまったので切って高さを調節することにしました。
小型家電、スマホも「ついでに」手放し
パソコン1台はいっていれば、小型家電やスマホ、携帯電話なども同梱可能。
申込時にもパソコン以外で入れるものがあるか聞かれるのですが、箱数が増えなければ、発送するときまで増やすことができます。
私も申込のときには思いつかなかったのですが、回収品目をみて家族にきいたり、家のなかをみてみると使ってないもの、壊れているものがあり、この機会に一緒に手放すことにしました。
また、パソコンと同じくスマホと携帯もデータ保存後、手元に置いていたので電源がつかないもの以外は全てリセットし、それらも手放すことにしました。また、スマートフォンも1台3300円でデータ消去してくれます。
日付を決めずにだらだら先延ばしにしていましたが、「よしやろう」と決めて申込、梱包までは30分かからずに終わりました。帰宅した夫に「玄関が広くなった」と言われ、長く後回しにしていたことを反省しました。
回収自体がパソコンが入っていれば無料なのにそれ以外も無料でしなきゃと思っていろいろ進まなくなっていました。しかし、私たちの行動には時間と労力がかかり、無料ではありません。プロに頼んでさくっと終わらせ、自分がやりたいことに時間を使っていきましょう。