こんにちはPRECIOUS DAYS 整理収納サポートメンバー
今週も引きつづき私のオンシーズンのクローゼットについて。今回はハンガーのご紹介です。ハンガーは沢山の種類があるしどれを選んだらいいのか悩みますよね。本日は私が実際に使っているハンガーの特徴と選んだ理由についてお話します。
前回までの記事
ハンガーを「買う」理由
以前は、クリーニングで戻ってきたハンガーや服を購入した時についてきたプラスチック製のハンガーを使っており、種類も色もバラバラでした。
片づけのプロのブログを読んでいてハンガーを買っている人をみると「見た目を整えるために、無料でもらえるハンガーをわざわざ買うんだ」と思ったし、誰に見せるわけでもないクローゼットをお金をかけてまできれいにする必要はないとも思っていました。
しかし、もらったハンガーを使っていると化繊のツルッとした服がずれ落ちてしまったり、コートを掛けているハンガーは重さに耐えられず曲がってしまったり、ニットの肩にハンガーの跡が残ってしまったりなんてこともありました。
当時は針金タイプのハンガーもあり、出し入れの時に引っかかってイライラの原因でもありました。
もしかしたら「買う」ハンガーならこんなストレスがなくなるかも?そう思って試しに数本買ってみたらその使いやすさにびっくりし、それからハンガーはもらうものではなく買うものになりました。
選ぶポイントは、サイズ・機能・使いやすさ
こちらが、現在、私のスチールラックで使っているハンガーです。
トップス&ワンピース
お客様にお勧めすることが多いのはニトリのものです。肩先が緩やかにカーブをしているので、ニットを掛けても肩に跡がつきません。そして、滑らない加工がされているのでキャミソールや滑りやすい生地の服もズレ落ちることがありません。
しかし私はマワハンガーを使っています。
理由はサイズです。
ハンガーにサイズがあることご存知ですか?
レディースは、Sサイズ36~38cm/Mサイズ38~42cm/Lサイズ42~45cm/LLサイズ45~47cm。メンズは、レディースサイズのMがS/LがM/LLがLになります。
大きすぎても小さすぎても肩に跡が残ってしまうので、サイズを合わせる事が大切です。
152cm、Sサイズの私は、36cmがちょうどよいサイズ、これが選べるのがマワハンガーだからです。トップスのサイズがM、Lサイズの方であればニトリのハンガーでも問題ありません。
ジャケットやコート
私が使っているモノは、10年前に購入したものです。現在は、キャミソールなどを掛けられるような肩に切り込みが入っています。
服が型崩れをしないように木製のしっかりしたものを使っています。サイズは43cmと大きめですが、ハンガーに厚みがあり型に跡がつくようなことはありません。滑りがよいのでハンガーから外しやすいです。8本で499円と安いので沢山揃える時におススメです。しかし、厚みがあるので、このハンガーで揃えるとかけられる服の枚数が減ってしまうのでご注意ください。
スカーフやストール
ニトリ すべりにくいスラックスハンガー
滑らない加工がされているのでスカーフなどの滑りやすい生地でもずれ落ちることがありません。私は、ハンガーがラックにかかったまま取り出したいので、ハンガーが私の方を向いているのがポイントです。
ボトムス
【ダイソー 滑り止めハンガー スラックス用】
私はクリップ式ハンガーが苦手なので、掛けるタイプを使っています。
こちらは、2枚かけられますが、膨らんで厚みがでてしまうため、1枚だけかけています。
ハンガーにかけられる位置もポイントです。ニトリよりもダイソーの方が2.5cm高い位置にかけられるので洋服の下のスペースが広く使えます。
3年前に購入したモノですが、劣化はなく、100円ですがしっかりしていてまだまだ使えそうです。
バッグ
ニトリ すべりにくいバッグ・スカーフハンガー
ひっかける部分が大きいのでS字フックを使うよりも掛けやすく、1つのハンガーに3つのバッグをかけています。沢山かけられるのですが、一番下のものを取り出すがの大変になってしまうので、かけすぎに注意してください。
自分にも洋服にも優しいハンガー
ハンガーを同じ種類で揃えると見た目が良くなり、かけられる枚数も増えるのですが、私は、サイズと機能と使いやすさで選んだことで、トップス用ハンガー2種類、スラックス用ハンガー2種類となりました。
アイテムごとにハンガーが違うことで服の枚数の管理がしやすくなりました。
また服や用途に合わないハンガーを使うと型崩れの原因になることもありますので自分にもお洋服にも優しいハンガーを使いたいですよね。
クローゼットの整理収納サポート、オンライン片づけレッスンでは、お客様に合わせたハンガーのアドバイスもしております。
お気軽にご相談ください。