【よい親子関係】私がやっている3つのこと

こんにちはPRECIOUS DAYS 整理収納サポートメンバー

クローゼットオーガナイザー(R)高橋朋子です。

 

 

昨年は、子どもがダブル受験で落ち着かいない年末年始でしたが、今年は、ゆっくり過ごすことができました。年々、家族一緒にいる時間が減ってきていますが、子ども達の成長を感じられうれしくもあります。本日は、親子関係をよくするために私がやっていることについてご紹介します。

目次

1. 子どもの好きなことに興味をもつ

年末に、大学生の長男と映画を観に行きました。息子と一緒に映画に行くのは、小学生の時以来かもしれません。今回、私が観たいアニメがありダメもとで子ども達に「呪術廻戦を観たいんだけど一緒に行かない?」と声を掛けてみました。高校生の次男には、「友だちと行く」と断られましたが、長男がつき合ってくれました。
普段マンがを読まない私ですが、このアニメの主題歌が趣味でやっているダンスの課題曲に使われ、どんなマンがなのか興味を持ったのが始まりです。人物やストーリーで分からないことを息子に質問すると何でも答えてくれます。普段は、食事以外はほぼ自分の部屋にいます。会話は必要な事以外ありませんし、私からのお願いごとや小言は全く耳に入りません。しかし、息子たちの好きなことについては、聞いてくれますし、いろんな話をしてくれます。子ども達のやっていることに興味を持つことで、距離が縮まり楽しい時間が増えますよ。

2. 子どもにお願いされたことだけサポートする

子どもが困らないようにと先回りをして手や口を出していませんか?
以前の私は、「明日の準備はできたの?」「宿題は終わったの?」「テスト前だけど勉強しなくていいの?」と息子に質問攻めでした。そして、やってないのがわかると「〇〇した方がいいよ」「後でこまるよ」とアドバス。伝えたい事がたくさんあって、話が長くなると息子は「もうわかったよ」といってその場から立ちさってしまいます。
息子のためにと思って色々伝えるけれど、結局何もしていないことがほとんど。そして、反応のない息子をみてイライラして怒りだす。そんなことを繰り返していました。
今思うと、子どものことを思ってやっていたというより、私が安心したかっただけ。それに、言ってもやらないのだから、言う必要もなかった。
そこで、「やってほしいことがある時は言ってね」と伝え、息子からお願いされた時だけサポートするようにしました。最初は、忘れ物をする、待合せに遅れる、やらないことが増えるなど見ているのが辛い時期もありました。しかし、息子たちに困っている様子はありません。そして、自分たちが興味のあることは何も言わなくてもやっているし、失敗して痛い思いをしたり、自分でこうしたらいいんだと気づくことの方が、私が何度も言うより何倍も早く行動できます。
今は、息子からお願いされた時にサポートするだけなので、気持ちが楽ですし、自分の時間もできました。そして、何より、やってほしいことをやってあげると相手が喜んでくれるので、私も嬉しくなります。相手に期待したりされたりするというストレスがなく、とてもおススメです。

3. 「ありがとう」は最強のことば

犬に餌をあげてくれた
コップを片づけてくれた
など、当たり前のようなことも「ありがとう」と伝えるようにしています。「ありがとう」を言われてイヤな気持ちになる人はいませんし、「ありがとう」という言葉を何度も使っていると自分自身も優しい気持になれます。そして、それをくりかえしていたら、息子からも「ありがとう」という言葉が増えました。

長男が5年生の時に、口出しすることをやめ『見守る』ことを決意し約9年が経ちます。できたりできなかったり、辛い時期もありましたが、あきらめずに続けたことで、今、息子たちと一緒にいる時間がとても楽しく幸せです。
もう遅いかもなんてあきらめないで。いつからでも始めらます。

 

片づけラジオケラケラでも子どもに関することも話しています。

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