家族が片づけに非協力的な家での、リアルな戦略。片づけのプロが実践する3つのこと

片づけサポート3,000件以上の時間×片づけコンサルタント、下村志保美です。

自分だけ頑張って片づけても、家族が元に戻してしまう。そんな経験はありませんか。家族が片づけに非協力的なとき、相手を変えようとするのではなく、工夫できることがあります。

目次

独りよがりな片づけルールは、うまくいかない

片づけのルールを家族に一方的に決めて押し付けてしまうと、家族は困惑し、結局誰も協力してくれなくなります。片づけても間違った場所だと怒られる、どうせ怒られるならそのままにしておこう、という悪循環に陥ってしまうこともあります。片づけのルールは、家族と相談しながら作っていくことが大切です。

相手を変えようとしない

家族が片づけに協力してくれないとき、まず大切なのは、相手を無理に変えようとしないことです。相手をコントロールしようとすると警戒されてうまくいかず、何より自分自身が疲弊してしまいます。

ルールはシンプルに、使う場所の近くに

片づけのルールを複雑に細かくしすぎると、家族は混乱してしまいます。いくつかの方法を提示して、家族に選んでもらう。一度決めたらそれで終わりではなく、やりにくければまた試行錯誤する。ルールは基本的にシンプルに、使う場所の近くに置くことを意識するとよいでしょう。

共有スペースと個人スペースを切り分ける

リビングやダイニングなど家族みんなが使うスペースは、ルールを最低限に絞ります。個人的なものはできるだけ共有スペースに持ち込まない、というくらいの意識がちょうどいいです。片づかないお家は、誰のものをどこにしまうかが曖昧なことが多く、ここをしっかり区切ることが大切です。

各自の部屋がある場合は、その部屋の中は本人が作ったルールに任せます。多少散らかっていても、衛生上の問題がない限り、探し物やなくし物はその人自身の責任。小学生くらいになっていれば、一度困ってみることも大事な経験です。

「できる人がやる」の罠に注意する

片づけが得意な人が全部やってしまいがちですが、それが続いて「私ばっかり」とイライラするようなら要注意です。家族でルールを決めること、そして「どうなりたいか」というゴールをすり合わせておくことが大切です。

小さな成功体験を見せる

家族に「片づけて」と言葉で強制するより、片づいた快適さを自分自身が幸せそうに過ごす姿で見せることが効果的です。押し付けるのではなく、ニコニコしながら伝える。それだけで「片づけていいものだ」と自然に伝わっていきます。変化は少しずつ起こるものです。

よくある質問

Q1. 家族に片づけを協力してもらうには、どうすればいいですか?
相手を変えようとするのではなく、自分のルールをシンプルにすること、共有スペースと個人スペースを切り分けることから始めてみてください。

Q2. 共有スペースと個人スペースの分け方がわかりません。
リビングやダイニングなど家族みんなが使う場所はルールを最低限に絞り、個人の持ち物はできるだけ各自の部屋に収めるのが目安です。

Q3. 片づけをいつも自分ばかりがやっていて疲れてしまいます。
それは「できる人がやる」の罠かもしれません。家族でルールとゴールをすり合わせることが大切です。

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