経験を手放さず活かす方法|AIで「自分データベース」を作る新習慣

片づけサポート3,000件以上の時間×片づけコンサルタント、下村志保美です。

「思い出は写真に撮って、持ちきれないものは手放しましょう」。片づけの現場では、いつもそうお伝えしてきました。でも、AIを使えば経験そのものを手放さずに活かす、という新しい方法があることを知りました。

目次

片づけとAIデータベース化の、意外な違い

片づけというと、整理整頓してからしまう、というイメージがありますよね。でも、Gemini Notebookを使った自分のデータベース化は逆なんだそうです。押し入れやクローゼットのように、整理しなくていいので、まず情報を全部入れ込む。そこから必要なものだけを、必要な形でAIが出してくれます。しかも、どの情報から引用しているのか、出典まで示してくれるのが特徴です。

Gemini Notebookでできること

画面は3つに分かれています。一番左が「ソース」で、写真、ドキュメント、ブログのリンク、YouTubeのリンク、テキストなど、さまざまな情報を入れられます。真ん中が「チャット」で、普通のAIのように壁打ちができます。「この情報から私の特徴を3つあげて」というような聞き方ができます。そして一番右が「スタジオ」。音声解説、インフォグラフィック、マインドマップなど、約10個の機能があります。

経歴書や履歴書がなくても大丈夫です。すでにChatGPTなどを長く使っている方なら、そこに「私のプロフィールを作って」と聞いて、テキストやドキュメントにしてから、それをGemini Notebookのソースに入れる、という方法もあります。手書きのメモを写真に撮って入れるだけでも使えます。

AIジャーナリングで、過去の自分に救われる

日々の思いをまずAIと壁打ちしてから、テキストでソースに入れていく「AIジャーナリング」という使い方もあります。1ヶ月分くらい貯まった頃にモヤモヤしたことを書くと、「1ヶ月前にもこのことで悩んでいましたね」と教えてくれたり、過去の自分が今の自分を癒してくれたりすることがあるそうです。

音声解説の機能もおすすめで、数ヶ月分のジャーナリングをまとめて音声にしてもらうと、ラジオ番組のように語ってくれて、新しい発見があります。

用途ごとにノートブックを分けて活用する

ノートブックは、フォルダのようなものだと考えるとわかりやすいです。AIジャーナリング用、お金関係用というふうにノートブックを分けて、それぞれに関連するソースを入れていきます。

これは、仕事のヒアリング記録を整理する際にも応用できます。相手ごとにノートブックを分けてまとめれば、情報が混ざることなく整理できます。一つのチャットに複数の相手の情報を入れていると、話がごちゃまぜになってしまうことがありますが、ノートブックを分けることでこの問題を防げます。

よくある質問

Q1. AI初心者でも自分のデータベースを作れますか?
はい。直感的に使える作りになっています。まずは気軽に情報を入れて、チャットで聞いてみるところから始めるのがおすすめです。

Q2. 経験を記録すると、どんなメリットがありますか?
日々の発信や経験は、そのまま流してしまうと消えてしまいます。データベースとして入れていくことで、未来の自分を助けてくれる財産になります。

Q3. 無料でも使えますか?
はい、基本的な機能は無料で使えます。音声解説やインフォグラフィックなど生成に負荷がかかる機能は、1日あたりの利用回数に制限があります。

もっと詳しい話は、Voicyでもお話ししています。

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