片づけサポート3,000件以上の時間×片づけコンサルタント、下村志保美です。
片づけが苦手、お金の管理が苦手、時間の使い方が苦手。一見バラバラに見えるこの3つの悩みには、実は共通した原因があります。それが「見積もる力」です。
片づけが苦手な人は、物の見積もりが苦手
片づけが苦手な方に多いのが、小さな収納グッズにぎゅうぎゅうに押し込んでしまうパターンです。入れ物が小さすぎることもあれば、何がどれぐらい自分にとって必要なのか、その見積もりが甘くて買いすぎてしまうこともあります。
これは数字で解決できます。クローゼットのポールの長さをセンチで出して、2で割ってみてください。160センチのポールなら80。ストレスなくかけられるのは80枚の洋服です。ゆったりかけたいなら3で割る、ぎゅうぎゅうでいいなら1で割る、という計算ができます。
お金の見積もりは、2〜3ヶ月記録してみる
老後資金や毎月の変動費は、「だいたいこれぐらい必要」という漠然とした見積もりでは当てにならないことがほとんどです。2、3ヶ月は記録をつけることをおすすめします。クレジットカードを使っていれば、Webからcsv形式でダウンロードすることもできます。
固定費も見落としがちです。サブスクなど、知らないと見積もりは立てられません。そして見積もりが立っていないと、不安だけが増えていきます。
時間の見積もりは、知ることから始まる
朝の身支度に、実際どれぐらい時間がかかっているか知っていますか。ご飯を作るのにどれぐらい時間がかかっているか知っていますか。「だいたいこれぐらい」と思っていると、意外とかかっていることがあります。
電車の時間は細かく調べるのに、近い場所ほど油断してしまう、という方は多いはずです。時間を知っていれば、しっかり確保できますし、前日に準備しておく、朝ごはんは温めるだけにしておく、という工夫もできます。
見積もりが苦手なのは「感覚」に頼っているから
見積もりが苦手な理由は、感覚でやろうとしているからです。この感覚は、人によって大きく違います。同じ物を見ても「これくらい大丈夫」と思う人と「不安だ」と思う人がいるのは、実際に測って判断しているわけではなく、お互いの感覚で判断しているからです。
片づけも、お金も、時間も、「だいたいこれぐらい」という感覚だけで判断していると、現実とのズレに気づけません。見積もる力は才能ではなく、実際に測る、記録する習慣があるかどうかの違いです。
よくある質問
Q1. 収納グッズのサイズはどうやって見積もればいいですか?
置き場所のサイズと、収納したいものの量を、実際に測ることから始めてください。クローゼットのポールの長さなら、2で割ると適正な洋服の枚数がわかります。
Q2. お金の見積もりで一番大事なことは何ですか?
まず2〜3ヶ月、実際の収入と支出を記録してみることです。漠然とした感覚ではなく、数字で把握することが見積もりの第一歩です。
Q3. 時間の見積もりが甘くなってしまうのはなぜですか?
実際にかかった時間を測ったことがないからです。身支度や家事など、普段のタスクにかかる時間を一度計測してみると、感覚とのズレに気づけます。
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