片づけサポート3,000件以上の時間×片づけコンサルタント、下村志保美です。
収納グッズ売り場に行くと、IKEA、無印良品、ニトリ、どれを選べばいいか迷いませんか。それぞれに強みと弱みがあり、選び方を間違えると「便利そうだったのに使いにくい」という失敗につながります。
収納グッズを買う前に、絶対にやるべきこと
収納グッズは先に買わないこと。何を、どこに、どれくらい収納したいのかを、しっかり決めてから買うのが大前提です。
特に細かい仕切りがあるグッズは注意が必要です。仕切りのサイズと、入れたいものの種類・数・量が合っていないと、結局ただの使いにくい仕切りになってしまいます。愛用している100円の仕切りケースのように、自分にとって使いやすいサイズ感を知っておくと、買い物の失敗が減ります。
衣装ケースは無印良品のものがよく選ばれています。お手頃な価格帯で、日本人の体格に合う服のサイズ感に近いからです。ただし、薄手の服が多い方と、分厚いデニムやセーターが多い方とでは、必要な奥行きが全く違います。中に何を入れるかによって、必要なサイズ感は人それぞれです。
無印良品・ニトリ・IKEA、それぞれの強みと弱み
無印良品は、規格が統一されていて組み合わせがしやすいのが特徴です。シンプルなデザインでどんな部屋にも馴染みやすく、規格に変化がないので買い足しもしやすい。全国どこにでも店舗があり、通販で取り寄せやすいのも大きな強みです。
ニトリは、何といってもコストパフォーマンスの良さが魅力です。サイズ展開も豊富で、気軽に買い足しやすいのが特徴です。ただし、同じ商品でも時期によってデザインが微妙に変わることがあり、品質にばらつきを感じる商品もあります。
IKEAは、デザイン性の高さが際立ちます。ただ、ボックス同士を重ねやすくするための形状のせいで、実はデッドスペースが生まれやすく、収納スペースを隅から隅まで使い切りにくい、という側面もあります。店舗数が少なく、気軽に買い足しに行きにくいのも難点です。
片づけのプロが絶賛する収納アイテム
弱点のあるIKEAですが、片づけのプロが絶賛するアイテムもあります。SKUBB(スクッブ)シリーズです。サイズ展開が豊富で、布団を収納できる蓋付きタイプは、メッシュの窓がついていて中身が見えつつ通気性もいい、使いやすいアイテムです。
どのブランドを選ぶ場合でも、選び方のポイントは共通しています。置き場所のサイズをしっかり測ること、そして中に入れたいものの量をしっかり見積もること。この2つを怠ると、買った後に「入らない」「スカスカで無駄だった」という失敗につながります。
失敗した収納グッズは、潔く手放していい
片づけが上手になりたいなら、片づけが上手な人の収納グッズを真似するのではなく、その人の「考え方」を真似するのがおすすめです。使いにくいと思ったら、潔く手放す。これは収納グッズに限らず、洋服やキッチンツールも同じです。
使えるけれど使わないものが溜まっているのが、片づかない家。片づいている家は、本当に使いたいもの、大切にしたいものだけに囲まれています。
よくある質問
Q1. 収納用品はどのブランドを選べばいいですか?
迷ったときは、規格が統一されていて買い足しやすい無印良品がおすすめです。ただし、何を収納したいかによって最適なブランドは変わるため、サイズと用途を先に決めることが大切です。
Q2. 収納グッズのサイズ選びで失敗しないコツは?
置き場所のサイズと、収納したいものの量の両方を、必ず事前に測ることです。「なんとなく入るだろう」という見積もりは、たいてい外れます。
Q3. 買った収納グッズが使いにくかったら、どうすればいいですか?
潔く手放してください。高かったから、便利と言われたから、という理由で無理に使い続けると、かえってストレスの原因になります。
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