先週の地震では広範囲にわたって停電がおきました。山口家でも停電し、しかも入浴中だった私。暗闇で着替える難しさ、今後気をつけることをお伝えします。
停電になるとシャワーがとまる
洗いおわってシャワーを浴びながら「さあ、でよう」というときに電気が消えました。ブレーカーが落ちたのかな?と思い、慌てて出てようやく地震に気がつきました。
身支度をととのえてから、シャワーが停電と同時にとまっていたことに気がつきました。給湯器も電気で動いているんですよね。お湯はでていませんが、止まっていない状態です。このままにしておくと電気が復旧したときに勢いよくシャワーがでることになるので気がついてよかったです。
もし洗い終わってなかったらを考えると湯船にはお湯があったほうが使えるなとも思いました。
暗闇では着たいものがわかりにくい
暗闇の中、用意してある下着とパジャマからお目当てのものを探すのが難しく、さらに前後を確認するのも難しかったです。タグがあったり、前後でデザインが違うものはわかりやすいですが、シンプルなものは大変でした。
早く着たいのになかなか着られず、洗面所から「暗くて着替えられない」と叫んでいると娘がスマートフォンの明かりをもってきてくれてようやく着替えが完了しました。
洗面所にも懐中電灯を置くか、スマホを持っていった方がいいなと思いました。
また、手探りでみつけるので他にものを置いているとよりわかりにくいし、落ちてしまうので必要ないものは置かないほうがスムーズですね。
埋込タイプの常夜灯も消える
あがって着替えるときに洗面所のドアをあけました。ドアをあけても暗闇が広がっただけでした。いつもなら電気がついてなくても廊下のコンセント埋込式の常夜灯や外の明かりがあってほんのり明るさがありました。普段、電気があることが当たり前で何が使えないか、使えるのがわかっていませんでした。
一度、ブレーカーを落として電気がなくてもできることを確認が必要ですね。
今回、わが家は数時間の停電だけでしたが、被害が大きい方もいらっしゃいます。皆さまが早くいつもの生活に戻れることをお祈りしています。そして私たちができることといえば、今回の地震で不安に思ったことを安心にかえるお手伝い。
電気が消えて、光を確保して思ったのが「私は明日ご飯が作れるのか」ということ。命をつないだら持続したいと本能が言っていました。普段、土鍋炊きですし、パッククッキングの経験もつんでいるので「ごはんは大丈夫!」と自分に言えることができました。
プレシャスデイズのワークショップに参加して「ごはんは大丈夫」と言える自分になりましょう。
3月26日(土)14時スタート もしもに備えるパッククッキング
今回は山口が大好きなカレー。もちろん基本のご飯炊きもします。