子ども部屋のお様実例です。子どもの片づけを得意とする山口と一緒に作業に伺いました。最近、子ども部屋のご依頼が増え、お子さまと一緒に作業をする機会が多くなりました。本日はお子さまとライフオーガナイザー(R)がどのように作業をしているかご紹介いたします。
子供部屋のお困りごととご希望
クライアント様は、小学生の男の子と女の子の2人のお子さんのいらっしゃるワーキングマザーです。
お困りごと
・子供が片づけないのでいつも散らかっていている状態が気になる(お母様)
・机のサイドの棚が使えていない
・子供がキャスター付きの引き出しが机の下にあると足元が狭くなるのがいやで出しているがその置場に悩んでいる。
現在は、入口に置いていて部屋の扉が開かない。
ご希望
・子どもが自分で片づけしやすい収納にしてほしい
・もっと使いやすいレイアウントにしてほしい
お子さまと一緒に作業します。
山口と私が1人ずつ兄妹それぞれ分かれて作業を行いました。
お子さまがどんな分け方なら分けやすいのかおしゃべりをしながら仕分けをしていきます。
実はここがポイントでママが「普通はこうやって分けるでしょ」という分け方と、お子様にとっての分けやすい分け方が違うことは多々あります。
またお子様のことをよく知っているママだからこその思い込みもありそれが片づけがうまくいかない原因になっていることも。
私たち片づけのプロは思い込みにとらわれることなくお子様の片づけやすさを引き出していきます。
そしてお子さまの集中力は長く続かない為、様子を見て休憩も入れながらの作業です。
午前中に要不要の仕分け作業をし、午後からレイアウトの変更と収納をしました。
使いやすさを考えたレイアウト
学習机と棚を色々な形に組合わせができるものでした。
サイドの棚が向かい合い、出し入れがし難く上手く使えていませんでした。
こちらの本棚は、使っていない学習机の棚とカラーボックスを組み合わせた物で、お2人が読む本や教材が収納されていました。
そこで、お母様と相談し学習机と棚の組み合わせを変更しました。
本と教材の置かれていた場所を男の子スペースにしました。
学習机の奥に本棚を置いたことで、学習机の作業スペースが増えました。足元には男の子の読む本と学校から持って帰ってきた絵具や裁縫道具、上履きなどを収納しました。
今まで学習机を2つ並べていた場所には、左から
- キャスター付きの引き出し(男の子のランドセル置場)
- 2人が共通して読む本を収納した本棚
- 女の子専用の本棚
- 女の子の学習机
- キャスター付きの引き出し(女の子のランドセル置き場)
を並べました。
キャスターの引き出しにあたって開かなかったドアが開くようになりました。
机の中の収納場所はお子さまと一緒に考えて入れていき、ラベリングは自分で書いてくれました。
作業が終わると、自然とお子さまたちが自分の机に来て、おもちゃで遊んだり、勉強を始めました。見た目にもキレイになり使いやすくなった机にいることがとても楽しそうでした。
お客様ご感想
作業後、クライアントさまから嬉しいメッセージをいただきました。
部屋を見て、本当にお願いしてよかったと思いました。
お二人で子ども一人ずつと向き合っていただいたことがとてもありがたかったです。
長男は、「めっちゃきれいでやる気が上がる」長女は「きれいになって気持ちいい」と言っていました。
私もモヤモヤしていた気持ちが晴れ、他の場所も片付けようとモチベーションが上がりました。
子どもたちも今日の経験をしたことにより、今後散らかったときに一緒に「いる・いらない」「使っている・使っていない」を合言葉に、今までより整理ができるようになると信じています。
子どもたちが楽しくなるようなカーテンを探しに行きたいと思います
楽しく片づけよう!
親子で整理収納作業をすると、つい感情的になり上手くいかないことが多いのではないでしょうか。
親子の片づけで大切なのは「片づけは楽しいもの」「片づけたらいいことがある」を体感すること。
PRECIOUS DAYSには子どもの片づけを得意とするメンバーがおりますので、「お願いしてみたいけど、小さな子供でもできるのかしら」と不安な時はぜひご相談ください。ご相談は無料です。
<整理収納サポート>
サービスを受けようかどうか、お金はいくらくらいかかるのか、不安なこと、気になることは遠慮なくどうぞ。メンバーの指名もできますので安心してくださいね。