こんにちは
東京江東区暮らしの仕組みづくりサポーター ライフオーガナイザー 風水インテリアアドバイザー 家計アドバイザー下村志保美です。
先月から片づけサポートに伺っているお客様、とてもお片づけや収納に意識が高い方。
築浅のご自宅もうっとりするような間取りやインテリア。
最初にリビングに通された時、「わたしは一体何をすれば・・・」と思うほどでした。
うっとり収納
お客様の許可を得て掲載させていただきますが、こちらは廊下にある収納の一部。
アフターではありませんよ。
トビラを開けても美しい収納。
ティッシュはカバーをかけて使うにせよ、収納の中でもごちゃごちゃしないよう、シンプルなパッケージのものを選ばれています。
(カインズホームのものだそうです。)
こんな収納ができるお客様のところでわたしが何をしているのかというと、
前回伺った時はパントリー収納を改善しました。
期限切れをなくすような食材収納、箱買いするドリンクを楽に納める収納をご提案してきました。
(写真を撮り忘れています・・・次回伺った時にお願いしてみますね。)
そして今回は
小学生姉妹のスタディスペース
ダイニング横に造りつけられた姉妹のスタディスペースは、姉妹が自由に使っていいスペース。
学校のものや工作用品、好きなアイドルグッズのもの・・・しかし場所には限りがあります。
またダイニングスペースの横なので、お客様の目も気になります。
姉妹で仲良くオーガナイズ
4つに分けます
床にマスキングテープで線を引き、「使っている・大事」「使ってないけど大事」「いらない」「よくわからない」の四つに分けて行きました。
まずは妹ちゃんからやります。ママが妹ちゃんスペースにあったものを全部出してきたら、妹ちゃんがせっせと分けて行きます。
小学校3年生だけど、しっかり自分で決めることができました。
次にお姉ちゃん。妹ちゃんの様子を見ていたこともあってサクサクすすみます。
最後は姉妹共有の文房具の仕分けをして終了。
子どもだって自分が大切なものはわかる
そして、わたしがびっくりしたのは二人とも迷いがなく「よくわからない」に置かれるものがほとんどなかったこと。
かつて、わたし自身がそうだったのですが、子供のものを一緒に片づけようとすると、子供に選ばせるているはずなのにいつの間にか
「もう、これはいらないでしょ!」
「え?それ捨てるの?高かったのに」
などついつい口を挟んでしまう。
今になってわたしは反省していますが、これでは子供が自分で選ぶ気持ちを無くしてしまいます。
今回のお客様はお子さんがママの方を見ても「いいよ、自分で決めて」と全てお子様に任せていました。
きっと普段からそうされているのでしょうね。
だから迷いなく選ぶことができるのだと思いました。
価値観を磨く
残すものを選ぶ、という作業は自分の価値観を磨く練習。
価値観が磨かれていけば今後自分基準でものを選ぶことができます。
そうすると「安かったから」「流行っているから」「友達が似合うと言ったから」という他の価値観に振り回されない自分になれます。
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