【子育て】良い関係を育む「がんばり」の魔法

こんにちは

PRECIOUS DAYS 整理収納サポートメンバー

片づけ脳力(R)トレーナー山口ゆかこです。

現在大学生になった娘が小さい頃は「親の気持ちわかってくれない」「こんなにママがんばっているのに…」なんて思ったこともありました。勢いにまかせてケンカになることもあったし、涙したこともありました。そんな私と娘を救ってくれたのは周囲からの「がんばってるね」の魔法でした。

目次

魔法の言葉 〇〇さんが褒めてたよ!

子ども関係で集まる会と言えば、保護者会、参観日、部活や習い事の集まり、ママ友とのご飯会などいろいろありますね。情報交換したり、子どもを褒めあったりもしますよね。

私は娘が高校卒業までそういう集まりにはできる限り参加したり、先生にお目にかかる機会があれば話しかけたりしていました。

すると、娘の学校の様子と家で親に見せる姿とは違う面を知ることができ、「娘は外でがんばっている」というのがわかります。家ではダラダラしている娘のことを見直す機会でもありました。

帰宅後は、「こんな話でたよ」「〇〇ママが××って褒めてたよ」など娘のクラスで良いことや娘に対しての良いことを話します。私の伝言でも他の大人からいわれると良いこともより良く聞こえるようでいい気分になり、まるで魔法がかかったように生活態度、勉強姿勢など変わっていきました。

親ではない大人から言われるのはうれしいようで、私が学校からかえってくると「今日はどうだった?」と魔法を楽しみにすることが高校卒業まで続きました。

「がんばり」を集める参観日

私は授業参観に行くと娘の授業はもちろん見ますが、他のクラスものぞきにいきます。

いろんな先生の授業もみたいという理由もありますが、本当の目的は娘の友達を見るためでした。小学校の時も、あちこちいっていましたが、中学でも行っていました。

娘の友達がいるクラスをまわっては、クラスの雰囲気をみたり、がんばりやできていることをみつけたり、友達本人に会えば「見たよ~」と声をかけていました。そして友達のママに「がんばっていた姿」を話したりしていました。

報告の前に「今日、見に行ったんだって、どうだった?」と言われる時もありました。娘には、娘のがんばりはもちろん、友達のがんばり、他の子の様子も話します。自分の友達がほめられるのは、娘にとってはうれしいし、がんばる力になったようです。また、授業参観のことを娘と話していると友だちやクラスの話から広がっていきコミュニケーションがとれます。

参観日はわたしにとって自分たち親子だけでなく友人親子にとっても関係がよくなる魔法がたくさん見つかる日でした。

私があなたに魔法をかけます

 

現在私はあいうえおかたづけ講座とオンライン親子片づけという親子で受講できる講座を開催しています。

講座中は、お子さまの発言や考えたことにひとつひとつていねいに向き合っています。

本当は何がしたいのか、どういう想いで物をもっているのかなどじっくり聞いていきます。

片づけがテーマの講座ですが、終わるころには片づけのことだけでなく、お子さまの想いや考えていることがわかって、保護者の方から「知れてよかった」といわれます。

一緒に暮らしているわが子でも親にとって「知らないこと」ってあるものです。もしかしたらずっと一緒にいるからこそ見えなくて気づかないのかもしれません。

その「知らないこと」こそ親子関係をよくする魔法のもとであり、親子で講座に参加して得られる最大のメリットです。親から言われても素直に動けないことも、講座を通すと素直に動けるお子さんが多いです。

ママのがんばりを子どもにわかってほしいように、子ども自分のがんばりをたくさん見つけてほしいのです。私自身が娘を褒めてくれる周囲からの魔法で娘とコミュニケーションが増え関係も良くなりました。

次は私があなたに魔法をかける存在になりたいと活動しています。

春休み、自宅で学べるオンライン親子講座です。

受講された方のご感想です。

・自分が入らないほうがうまくいった。
・課題としてあったから、子どもがすすんでできていた。
・子どもって意外に「できるんだ」ってわかった。
・口出しをぐっとこらえてたけど、子ども自身が「自分てできる」て感じてくれたので見守りの大切さを知った。

 

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