先日、メンバーの高橋と出張整理収納サポートにいってきました。私の運転で無事に行き、お客様との充実の二日間を終えました。車内では高橋から「ゆかちゃんの運転歴はどのくらいなの?」と質問をいただきました。長年、ペーパーだった私が車で出張にいけるようになった理由をお話しします。
私の運転歴
「子どもがいたら運転できたほうが便利だよ」と両親にいわれ、妊娠中に免許を取得しました。その後、家の車はつねに乗る人がいて私が運転できるような環境にならず…気づけば運転する気持ちがなくなっていました。それからペーパードライバーとして15年。娘は高校受験生になっていました。
夫が「ゆかこも運転できたほうがいい」というので家の車を買うことになりました。夫は大きい車が好きですが、私はいきなり大きい車で復活は怖かったのですが、いろいろな車を試乗して日産セレナに決まりました。私の練習用ということでしたが中古車のなかで夫好みの装備がされた今の車を買うことになりました。
はじめての長時間1人運転
愛車がきてから「実践が一番の練習」と豪語する夫には車庫入れの練習をはじめとても協力してもらいました。高校受験で帰りの遅い娘を迎えや1人でいつもいくスーパーへ買い物もできるようになりました。その頃から母の入院がはじまり、最初は父や夫の運転でいっていましたが、自分だけでも行こうとはじめて1人で1時間かけて母の病院まで行くことにしました。行く前はとても不安でGoogleのストリートビューを見ているとが夫が「練習のために買ったんだから、大丈夫だよ、こすっても大丈夫」といってくれたおかげで出発することができました。
それからは夫の「大丈夫」が安心感につながり、はじめての場所や大きい道、狭い道も行けるようになりましたし、高速も乗れるようになりました。
(写真は出張待ち合わせ前によった思い出の母が入院していた病院)
大丈夫は無敵
現在、娘も運転するようになり、来年には買い替え予定の愛車。娘が免許とりたてのときも「どうなっても大丈夫だよ」と心の中では不安でしたが、夫に言われた通り、私も言いました。その甲斐あって、娘は首都高ものれるドライバーに成長しました。私の世界をひろげた運転は夫の「大丈夫」のおかげです。
誰かが「大丈夫」と言ってくれると人はできるようになるんだなと思います。なんだかわからないけど不安ということが多いですが、だれかに「失敗しても大丈夫」「なくても大丈夫」「あなたは大丈夫」と言われると安心できます。夫がそうしてくれたように私もお客様に安心を届けられる存在でありたいと思います。