結婚生活が長くなると慣れや甘えで夫婦のコミュニケーションも減りがち。ですが、子どもが巣立ったあと夫婦2人だけの暮らしになっても楽しく仲良く暮らしていきたいと思っています。そのために私が今やっていることをお話します。
子どもの成長と家族の関係
先日、24回目の結婚記念日に夫がケーキを買ってきてくれました。一方ですっかり忘れていた私。忘れていたことへの反省と覚えていてくれた夫への感謝で複雑な気持ちになりました。
結婚15年位まで、子どもたちも小さい時期は家族で出かける機会も多く話もよくしていました。
しかし、現在、中高生の息子たちは家族と出かけるよりも友達と遊びにいくようになり、夫は出張や仕事の帰りが遅くなり、週末も趣味のサーフィンでいないことが多く、家族4人それぞれ個々で行動することが増えました。
そして、話をする機会は徐々に減り、気遣いもなくなり相手の態度にイライラしすることがお互いに増えていったように思います。
夫婦二人に戻るその日のために
現在、子どもは高校2年生と中学2年生です。早ければ4年後には子ども達は家を出て、夫婦2人の生活が始まるかもしれません。夫婦だけの生活になったら、お互いにやりたい事をする程良い距離感があるけれども、一緒にいることも楽しいなと思える暮らしがしたいと思っています。そのために今私たち夫婦がやっている2つの事があります。
夫と月1ランチ会
月に1回、夫婦2人だけのランチ会をしています。
外出することで気分が変わり、仕事の相談をしたり子供の話をしたりと普段家ではしない会話が多く、夫から刺激を受けポジティブな気持ちになります。そして、私にとって嬉しい事は、夫のおごりで美味しいご飯が食べられること。私もいつか、夫におごってあげられるように稼ぎたいと思わせてくれます。
週末は夫と一緒に犬の散歩
週末は一緒に犬の散歩に行き、途中で犬連れOKのカフェで休憩しています。
1人で散歩をすると、距離も時間も短くなりがち。夫が一緒だと倍以上の距離を散歩し、途中でカフェで休憩するので時間も長めです。犬は、いつも立ち寄るカフェの前を通るとお店に入りたがり、私たちにとっても犬にとっても楽しみになっています。
夫のもう一つの楽しみはインスタグラムに愛犬を投稿すること。カフェで愛犬の写真を撮ったり、犬好きの店員の方と話をしていると自然と笑顔になります。そして、夫が投稿したインスタグラムに『いいね』をしたり、その写真について語ったり、お互いに共通する好きなもの(愛犬)なので話がはずみます。
一番近い他人だからこそ
毎日一緒に暮らしているんだから相手に合わせすぎたり、苦手な事を頑張ったりすると疲れてしまう。家族なんだから、夫なんだから気を遣う必要はない、そう思っていました。
だけど一緒にランチをしたり、犬たちを連れてカフェに行ったり、と二人の時間を作る少しの努力と気遣いをしてみると、前よりも家庭内の空気感がよくなったと実感しています。
泊まりがけの旅行や豪華な食事でなくても小さなことでいいので、お互いが楽しいと思える共通のモノが見つかるとムリなく楽しめます。
私が子どもたちが独立し夫婦2人になっても、楽しく快適に暮らしたいと思っていることに気づかせてくれたのは、昨年から参加しているPRECIOUS DAYSメンバー谷歩が開催している「マンダラエンディングノートのワークショップ」です。
どんな暮らしをしたいのか、どんな老後にしたいのか、家族に何を伝えたいのかなど、普段は考えていないことをあえて考え、書き出し、シェアすることでたくさんの気づきをもらい行動に移すことができました。
次のワークショップは、3月3日(火)JR大宮駅側の会場で開催します。
マンダラエンディングノートワークショップ
2020年3月3日(火)14:00-16:00
【参加費】3000円(税込)
指定のマンダラエンディングノートをお持ちの方2000円(税込)
当日現金にてお支払いください。
【講師】マンダラエンディングノートファシリテーター認定講師 谷 歩
【会場】さいたま市宇宙劇場 第三集会室
大宮情報文化センター(JACK大宮)5階 JR大宮駅西口より徒歩4分
【主催】PRECIOUS DAYS
お申し込み・詳細は↓↓↓
※宗教的な要素は一切ありません。