うまくいかない原因を探すこと

こんにちは
東京江東区暮らしの仕組みづくりサポーター ライフオーガナイザー 
風水インテリアアドバイザー 家計アドバイザー 
メンタルオーガナイザー 下村志保美です。


私も先日とある本を読みました。

その本の中には主に人間関係に関して、うまくいかないケースが何種類も書かれていました。

そのケースごとに
「こういう育てられ方をしたからこうなった」
「こういう環境にあるからこういう思考の癖がある」、などと解説されている本です。

自分を当てはめようとする

読み進めているうちに、わたしはいつの間にか「わたしはどのタイプだろう」と、自分を当てはめて考えるようになっていました。
そして少しでも思い当たる節があると「あ、これ、わたしだ!だからこうなんだ」と正解を見つけたような気になりました。

苦手なことの原因がわかった?

例えばわたしは人の顔を覚えることがとても苦手です。
(病名がつくほどではないし、数回お目にかかれば覚えられるのそれれほど深刻ではないかもしれませんが)

でもそのことを今までは「自分の記憶力が悪いのかな」くらいにしか思っていませんでした。

しかし、こちらの本には「こういう育てられ方をした子、こういう愛情しかもらってない子供は人の顔を覚えるのが苦手」と書かれていました。
(あえて詳細は書きません)

恐ろしいことに、いつのまにか、わたしの頭の中には「わたしが人の顔を覚えるのが苦手なのは母からの愛情が不十分だったからだ」と置き換えられそうになっているのです。

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原因が見つかれば解決する?

仮にもし、それが本当だったとして、わたしの顔を覚えるのが苦手の原因がわかったとして、じゃあ、どうやって解決できるのでしょうか?

実はそれを知ったときはちょっと安心したのです。
ああ、わたしの脳やなにかしらに病気や障害があるのではなく、単に育てられ方の問題なのね、と。

でもだからといって解決できるわけではない。

例えば機械の故障であれば原因がわかれば、その原因を取り除く、または交換することで解決できます。

しかし「育てられ方」など過去に起きてしまった出来事を取り除いたり交換することは不可能です。

過去は変えられない

わたしのように「・・・・・だったから今の自分はこうなんだ」と思うこと、ありませんか?

あの時友人に裏切られたから。
あの時大きな失敗をしてしまったから。
あの時あんなひどいことを言われたから。

「・・・・だったから」の理由はそれぞれですが、どちらにしても、過去に起こってしまった嫌な出来事、辛い出来事はもう交換も取り消しもできないのです。

でも忘れられないのは

「・・・・だったから」が忘れられないのは、今の自分がなにかうまくいかない理由をそこに持ってくることができるからだとわたしは考えています。

今のわたしが悪いのではない、過去に起こった出来事のせいなのだ・・・。
そう思うことで今の自分を正当化し、救おうとしているのかもしれません。

だからそれを悪いことだとは思いません。

原因がわかったとしても

ただし、わたしのように育ててくれた母の愛情を疑うようなことになったら、今のわたしは一瞬救われた気分になりますが、とても良いことだとは思えません。

また、他のことでも今の自分がうまくいかない原因がわかったとしても、未来に向かってなんの進歩もできません。

例えば「母の看病をしたから勉強ができず、テストで赤点をとりました。」という事実があった時、

周りの人に対しては「母の看病があってできませんでした」という理由が言えるし、本当の自分はこうじゃない、と思える。
でも赤点をとったのは事実だし、母の看病という理由があったとしても成績が上がるわけでも、自分の学力がつくわけでもありません。

結局はなんの解決にもなっていない・・・・と思いませんか?

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前進するために

じゃあ、未来に向かって進んでいくにはどうすればいいの?

「過去」や「理由・原因」とこれからの自分の行動を切り離すだけだと思います。



「看病があって勉強ができなかった」という過去や理由と、

「これからその分も一生懸命勉強する」という今からの行動を切り離すこと。



わたしの場合「人の顔を覚えるのが苦手」という今と、その理由。

母の愛情不足ではない、とわたしは断言しますが、仮にそこに原因があったとしても、そこをどうこう言ってもわたしが顔を覚えるのが得意になるわけではありません。

自分なりに努力すればいいことです。


今、うまくいかないことの原因を過去の辛いことに見つけたとしても、

ほとんどの場合、

今がうまくいくわけではありません。

思考のクセ

「・・・・・だからうまくいかない」ではなく「どうすればうまくいくのだろう?」と考えてみませんか?

これも思考のクセです。

自分の脳に「どうやったらうまくいくのか」を考えるクセをつけてあげる。

ちょっと意識するだけで随分と違ってくるのではないでしょうか?

「トラウマ磨きをしない」

メンタルオーガナイザー渡辺奈都子さんの著書「しなやかに生きる心の片づけ」の中には「トラウマ磨きをしない」という言葉が出てきます。
(「しなやかに生きる心の片づけP112)

トラウマという本当は嫌なことであるはずなのになぜ磨いてしまうのか、なぜ磨くといけないのか・・・ご興味のある方はぜひ本をめくってくださいね。

しなやかに生きる心の片づけ [ 渡辺奈都子 ]
価格:1404円(税込、送料無料)

そしてこの本の読書会を企画しています。
みなで同じ空間で同じ文章を読み、感想や気づきをシェアすることで、「!」がたくさん生まれる時間となります。

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