病は突然やってくる【耳下腺腫瘍】

こんにちは

東京江東区 暮らしの仕組みづくりサポーター 
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家計アドバイザー 下村志保美です。



毎週日曜日は私のことを書いています。

これまでは

ライフオーガナイザーへの道
ファイナンシャルプランナーへの道
ハワイ旅行
カタール駐妻日記
今日からは5年前に手術した耳下腺腫瘍について少しずつ書いていきますね。

2011年のことです。
(※現在は完治し健康に暮らしております。)

目次

首にできた膨らみ

半年前くらいから、右首筋になにか1センチくらいの小さな塊、しこりのようなものがあることは知っていました。

だけど痛みもなく「脂肪の塊?」「リンパの腫れ?」と、特に何も考えず放置していました。
なんとなく、こんなので病院にいったら笑われると思っていたのです。

友人に触ってもらっても、「大丈夫なんじゃない?」と。
(友人も私も医学知識は全くありません。)

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発見は皮膚科

ちょうどその頃指先にできたウィルス性のイボとやら(とっても痛い!)の治療に皮膚科に通っていました。
その治療法が液体窒素で患部を焼く・・・というこれまた悶絶する痛みを伴うもの( ; ; )

何回目かの治療の時、皮膚科の医師が首のしこりに気がつき、そのしこりは診てもらっているのか尋ねてきました。
(首の角度によってはぷっくりとしこりが目立っていました。)

私が診てもらってない、と答えると早めに耳鼻咽喉科に行くように言いました。

うまい具合に皮膚科の入っているビルの中に耳鼻咽喉科があるので、皮膚科が終わったらそのまま耳鼻咽喉科へ。

耳鼻咽喉科にて

まずは抗生物質

「なにか炎症を起こしているのかもしれないので抗生物質を飲みましょう。
炎症であれば抗生物質でよくなります。そうでなければ次のことを考えるので必ず4日後に再受診してください」

あきらかに「炎症じゃない」がわかっているような口ぶりでした。

単なる脂肪の塊、って思っていたのに、なんだかもしかしたら大変なことなんじゃないか・・・ってじわじわと不安が広がっていきました。

4日後の診察

まじめに抗生物質を飲みましたが、しこりは小さくなっていません。
そもそも抗生物質で治るのは腫れでしょうね、しこりではありません。
医師も私もなんとなくそれはわかっていましたが、このまま小さくなっていたら一見落着なのに・・・と願っていたのだと思います。

小さくなっていないことを確認したら医師は、なにか書類を持ってきて

「大学病院に紹介状を書き、こちらから予約を入れます。A病院とB病院、どちらがいいですか?それとも他にご希望の病院がありますか?」

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大学病院レベル

A病院もB病院も1時間あればいけますが、わが家の周りにはいくつも大きな総合病院があります。
そこじゃダメですか?と尋ねました

「設備の整った大学病院じゃないと対処できないと思います。」

なんだかちょっと嫌な雰囲気です。
私の首のしこりは大学病院レベルなんだ・・・

とりあえず夫の会社や娘の学校にも近いA病院を選びました。

自分の中で一度や二度の通院で終わらないこと、手術や入院が必要になるんだろうな・・・ということが医師に言われなくてもわかりました。

さらに「来週の予約をとりますが、いつがいいですか?」と。

私が来週は忙しいので、その次の週がいい、というと医師は

「そんなこと言っている場合じゃないでしょう。」ときつい口調。

そりゃあそうです、健康や命より大切な用事なんてないですよね。
でも、その言葉に泣きそうになりました。

病院で「告知」とかされちゃうんだろうか・・・

夫も一緒に行ったほうがいいのかと思い、土曜日の予約を入れてもらいました。

医師は「そんなに今すぐどうこうなるものではないけど、大学病院では検査するにも時間がかかるから、早めに動いたほうがいいだけ。心配することはないですよ」

と、言葉をかけてくれたけど不安で一杯でしたね。



不定期に続きます。





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