術後経過と入院生活【耳下腺腫瘍】



5年前の「耳下腺腫瘍」について週に一度のペースで書いています。

前回までのことはこちらから → 耳下腺腫瘍

※2011年のことです。現在私は元気です。


目次

手術翌朝

手術翌朝 = 入院3日目です。

ドレーンバッグ(傷口からチューブで20センチ四方のバッグと繋がっている)があるので、着替えるのも寝返りを打つのも怖い(笑)
(過剰に心配することはないよ、と言われましたがビビリなので、ドレーンが外れるまでの3日間はベッドを少し起こして熟睡しないようにしていました)

入院後初めての朝食。

手術前夜から絶食していたのでおかゆから・・・と思ったけど割としっかりしたおかゆだった気がします。(はっきり覚えてない)

さてここで・・・口が開かない。

「あーん」って大きく口が開かないのです。
手術の際小さな筋肉だか神経だかが切れた影響だそうですが、パクパク食べれず、ちょっとずつちょっとずつ食べる。

モグモグと口を動かすのだって一苦労。大きく動かないの。

途中で疲れ切ってしまいおかなは空いているはずなのに、食事を残してしまいました。

(退院するくらいまではこんな感じだったので、1週間で3キロ痩せました^^;。)

麻痺

今回の手術の一番気になっていた部分は「顔面麻痺の後遺症」です。

一夜開けて洗顔時にようやく鏡を見ました。

先生がおっしゃったように全く麻痺は見えません。

「見えない」というのは上記のように食べにくいという症状はあるし、手術した側の耳からほっぺ、首筋は痺れがありました。

でも「まぶたも口も開け閉めできるし笑うこともできる」見た目の後遺症は全く出ませんでした。

腫瘍の場所から言って「絶対に麻痺が出る」って主治医の先生は思っていたけど、手術中は「絶対に麻痺させない」って気持ちで執刀してくださったそうです。

手術時間が長くかかったわけです。本当にありがたいこと。

痛み

点滴にも痛み止めが入っていたそうですが、やっぱり傷口がじんじんと痛みます。

「我慢できなくなったらいつでも言ってね」って看護師さんには言われたけど、「我慢出来る・・・ような気がする」となかなか言い出せなかった。

だけど面会に来てくれた娘と話すのも億劫、起き上がっているのも億劫なくらい痛いのでこれはもしかしたら言ってもいいレベル?と看護師さんに痛み止めをしてもらいました。

・・・まったく効かない(泣)。

ここまで痛みがひどくなる前に痛み止めを入れないと効果がないそうです。夕方の点滴の時には強めの痛み止めにしてもらいました。

術後4日目まで強い痛みがありました。


入院生活

想像していたより忙しかったです。

朝6時くらいから看護師さんが回ってきて、体温を測ったり体調をチェックしたり。

その後朝食、

ベッド周りのお掃除(看護師さんがしてくれる)

診察(病棟用の診察室にいきます)

そうこうしている間に昼食タイム。

面会時間は娘か夫が顔をだしてくれ、

夕食タイム

夕方6時くらいまではなにか落ち着かない。


退屈だろうと思って韓流ドラマのDVDをたくさん持ってきましたが・・・・入院中。一枚も見ないまま終わりました。

不定期に続きます。





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