【ビフォーアフター】片づけのプロが片づけのプロに片づけをお願いした話

こんにちは

PRECIOUS DAYS 整理収納サポートメンバー

ライフオーガナイザー(R)高橋朋子です。

昨年の11月に「片づけのプロが教える 心地いい暮らしの整え方」の出版キャンペーンで応募した下村のオーガナイズ作業・・・10ヵ月待ちでようやくサポートを受けることができました。

下村のアシスタントで片づけ作業を一緒にすることはありますが、私がお客様の立場になり一緒に作業するのは初めてでドキドキワクワク。

前日から落ち着きませんでした。
本日は、片づけのプロがプロに依頼をしてオーガナイズ作業をした体験談をお話します。

目次

自分では気づかなかった問題点

 

今回依頼をしたのは、1畳半の小さな納戸。
ここは、入居してからずっと使い方が分からず悩んでいる場所でした。

プロなんだから、自分でできるでしょと思われるかもしれませんが、自分のことって俯瞰するのが難しく結構わからないものです。

納戸には、犬のもの、アウトドア用品、食品や水のストック、薬、工具を収納していて、ペットボトルや缶などの資源ごみの一時置きもしていました。

(実はこれ、前日に多少片づけています・・・・普段はもっとごちゃっとしています)

造りつけの棚が1つありますがそれだけでは収納がしにくく、自分でDIYして棚をつけたり、カラーボックスやスチール棚を置いて収納できる場所をつくるなど試行錯誤しました。

しかし、しっくりくる納戸にはならず、もっと使い易方法や収納用品があるのではないかと何度も修繕を繰り返していました。

下村のヒアリングで、わかったことは、

・資源ごみを溜めてしまう自分
・収納力を活かしきれてないこと

この2点が自分のモヤモヤの原因だったことがわかりました。

資源ごみをつい溜めてしまう原因

生ゴミなどはこまめに出しますが、洗ったペットボトルや缶、古紙などは臭いもしないのでついつい溜めてしまっていました。

・マンションなので24時間いつでも捨てられるという気持ちがあり油断してしまう
・一時置きの袋が大きかったため、袋が一杯になるまでためてしまう。
・大きなエコバッグをもってゴミ捨て場に行っていた為、ペットボトルを捨てた後もその袋を持ち帰らなければならず、出かけるついでに捨てることができなかった
・納戸は、毎日、目にする場所ではないので忘れてしまうことが多い。

つまり出かけるついでにゴミ捨てができる仕組みになってなかったことがゴミがたまる原因でした。

 

収納力を活かしきれないと感じていた原因

入居したときにマンションの取扱説明書と一緒に渡されたので、退去するときにセットで次の入居者に渡さないといけないと思って大きくて重くて場所をとる、だけど使いにくい工具バッグをそのまま使っていました。

使いにくいのに邪魔だなぁ・・・その気持ちは「これがなければ別のものが置けるのに・・・」というモヤモヤの元でした。

でもこれは近所のホームセンターが「中身の買い足しは当店で」という宣伝目的で入居者に配布したもの。特に重要なものではないことがはっきりしたので手放します。

資源ごみ置き場は靴箱に変更

 

・一時置き場を靴箱に移動
・袋を小さくして、中にスーパーの袋を設置

外出する時に必ず開ける靴箱にしたことで「ついで」に出せる仕組みができました。そして、スーパーの袋にしたことで、ゴミを捨てた後も袋を小さく畳めてそのまま出掛けられるようになりました。
私の靴スペースに置いているので、キレイをキープしたい気持ちもあり、マメにゴミ出しできそうです。

工具入れは必要なものだけ厳選

(PRECIOUS DAYSの滝口明子と谷歩もお手伝いに来てくれました)

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・中身を全部出して工具の見直しをする
・普段使うものとあまり使わないものを分けて収納

組み立て家具を買ったらついてくる小さな工具や予備のパーツなど細かいモノがいっぱい入っっている工具入れは、確認するのが面倒で見て見ぬふりをしていました。

中身を全部だして1つずつ「これはどうしますか?」と聞いてくれるので、私は、「使っています」「使いません」など答えるだけ。

普段使うモノ、あまり使わないモノ、夫に確認するモノ、処分(燃えるゴミ、燃えないゴミ)と分類してくれるので、どんどん作業が進みます。

 

ずっと使っていないボンド類も固まっていないか1つずつ中身を確認してくれたり、スプレー缶も中身を捨ててくれたりと自分1人で作業するより進むし、楽だし、使わないけどとっておきたいモノも「捨てた方がいい」とは言われず共感してもらえるので安心して何でも話せました。

ビフォーアフター

資源ごみの一時置きスペースが空き、玄関に置いていた夫がアウトドアで使っている水タンクを置くことができました。
そして、スペースがなく1箱しか置けなかった防災用の水1箱が、あと2箱追加で置けるので防災面も安心です。

 

 

 

プロにお願いしてよかった

ヒアリングで「納戸がどうなったらともちゃんは嬉しいの?」と下村に聞かれて「使いやすくなったらいい」「きれいにしたい」という答えしか出ませんでした。

「使いやすいって?」「きれいって?」・・・と割としつこく聞かれますが、そうしている間に「ゴミが溜まっていやだ」「お水の備蓄を増やしたい」など具体的な困りごとや、やりたいことが出てきます。

この具体的なことが出てきたら、何をすればいいのかわかってきます。

漠然と「スッキリしないなぁー」と納戸を眺めていても何をどうすればいいのかわからないけど具体的なことが見えてきたら何をすればいいのかわかります。

(靴箱に設置した資源ごみ置き場。とっても気に入っています。)

また片づけ作業に慣れている私ですが、客観的にみてくれる人がいることで、自分には思いつかないような収納の提案をいただけたり、プロが慣れた手つきで仕分けをして私の使い易いように収納しくれるのでサクサク作業が進みます。

楽しくお話をしていたらいつの間にか作業が終わり、空間が整っていたという感じです。
プロにお願いしたことで10年以上悩み続けいていた納戸が2時間程度で解決してしまったことに本当にびっくりです。

使わなくなった工具入れバッグは、菊川のセミナールームに設置している『古着deワクチン』に寄付することにしました。

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私は使わないモノですが、これを必要としてくれる方に使っていただけたらうれしいと気持ちよく手放すことができまいした。

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