【発達凸凹さん】「かける」が苦手な息子にもできる片づけ

こんにちは

PRECIOUS DAYS 整理収納サポートメンバー

ライフオーガナイザー(R)松本みつよです。

メンバー紹介に書いていますが、わが家の息子は発達凸凹さんと言われています。
忘れ物が多い、適当に物を置いてしまう、そして書くことに困難があり、それがわかったのはつい数年前のこと。

最初は戸惑いましたが、その人その人のやりやすさを大事にするライフオーガナイズを学んだことで、私自身のやりやすさを押し付けず、息子のやりやすい方法を見つけられるようになりました。

目次

カギがかけられない

ライフオーガナイザーになるまでは、ずっとフルタイムで勤務していましたので、息子は小学校3年生の頃から自宅の鍵を持ち歩いていました。自宅に戻ると必ず手から離したところで、適当に置いてしまうのです。そのため、翌朝、「カギがない!!」と騒ぐ毎日。

玄関に鍵をかけるところを作っていますが、息子はそこには掛けられません。

現在は、無印のポリプロピレンメイクボックスに財布と一緒に置いています。


ボックスは、机、棚などに移動していますが、場所を固定するよりも、わかりやすい平らなボックスにぽいっと入れるほうがいいようです。

ドライヤーが掛けられない

最初は扉の収納の裏にかける収納にしていました。

しかし、息子が使った後は、必ず出しっぱなし。

いかにも、使った後、置いたままです。
洗面所はカギと違い、家族みんな使います。水がかかる可能性もありますし、出しっぱなしはやめてほしいと思い、無印のメイクボックスを置いてみたところ、ここには入れられました。

来客時は、ボックスごと洗面下収納に入れればよいので、この場所に落ち着きました。

制服を掛けられない

制服をハンガーにかけない…。
周りで聞いても、意外とこの悩みは多い。
息子もパンツハンガーにかけることはありません。

しかし、脱ぎっぱなしのぬけがら状態ではしわになりますし、床に置けば、フローリングだと特にほこりが付いてしまいます。
希望を言えば切りがありませんが、しわとほこりがなければ、ひとまずOK。

スチールラックに、マグネットフックを付けて試してみたところ、フックにはかけられました。長期休みは、クローゼットにかけますし、普段は、これでしわとほこりは気になりません。

カギとドライヤーはフックに掛けられないのに、謎です。

したい収納よりできる収納

カギはフックに掛けること、ドライヤーも見えない扉裏に掛けること、制服のズボンは、パンツハンガーに掛けることと。

これらは私が「そうすべき」と思って息子にやらせようとしていたことです。

だけど鍵もドライヤーも制服もかけることが目的ではなく、

・鍵がすぐ見つかる

・ドライヤーに水がかからない

・制服がしわくちゃにならない

これらができればいい。

がんばればできる、なんとかなると思ってしまいがちですが、発達凸凹の壁にぶつかり、苦手なことをがんばって、少し克服できるというような、しんどい道を選ばなくてもいいんじゃないかと思うようになりました。

大人でも、苦手なことをずっとやり続けるのは、嫌になりますから。
多かれ少なかれ、苦手なことは誰にでもあります。

やり方を変えてみるのも、一つの方法だと思います。

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