こんにちは
東京江東区 暮らしの仕組みづくりサポーター
マスターライフオーガナイザー
メンタルオーガナイザー
風水インテリアアドバイザー
家計アドバイザー 下村志保美です。
引っ越したばかりのキッチンでまず戸惑うのは「何をどこにしまえばいいか」ということ。
私のように収納をあれこれ考えるのが好きな人や、試行錯誤が好きな方は、時間をかけて試していくのも楽しい。
だけど小さなお子さんがいるフルタイムワーキングマザーだと、その時間と労力が取れない。
気がつくと引越ししてから5年が過ぎていたというお客様のキッチンの片づけをサポートしてきました。
引越し直後に「なんとなく」収納して「なんだか使いにくい」
(お写真は掲載許可をいただいています。)
シンク下
Before
がらんとした空間に、適当にものが置かれています。
「何か棚を買わなくっちゃと思っているんですけど・・・」とおっしゃってましたが、ものが少ないので不便を感じることはなかったはず。
After
相変わらずがらんとしています^^;
ボウルとザルは写真に写っている1セットのみ(重ねて入れてます。)
タッパーも一個だけ(お子さんの離乳食用等は別の場所に)
(お鍋、フライパンはコンロ下収納に収まっています。)
調理用の油などはコンロ下の方が使いやすいのでそちらに移動しました。
調理台下
コンロとシンクの間の調理台下の部分の収納です。(上記シンク下の左側)
Before
ストック食品が適当に突っ込んである状態。
「なんとかしたいなぁ」と思いつつも、どうしていいかわからなかったそうです。
Afer
空っぽになりました。
シンク下、調理台の下は湿気が高く、食品の保存には向かない場所です。
背面の食器棚下に移動しました。
食器棚下
Before
主に食器類が「適当に」入れられている感じです。
食器棚の上部にも食器があり、食事の支度の際、あちこち探すのが大変とのことでしたので、食器類は腰より上の高さに収納し、こちらにはストック食品を収納。
Afer
食材のストックをまとめました。シンク下に入っていたお米もこちらに移動。
ガラガラですが、これでストックを一目で見渡すことができるようになりました。
キッチン収納のポイント
シンク下は湿気の多いところです。
また風水的視線で見ると食材は「火の氣」。シンクは「水の氣」なので相性が悪く、氣の流れが悪くなると言われています。
食材をストックするであればシンク下ではなく、コンロの下もしくは食器棚等別の場所にしましょう。
引っ越ししたてのまっさらなキッチンは気持ちがいい。一方で自分でものの置き場所を一から決めていくのは苦手な人にはしんどい作業です。
そんな時はこうやって「何をどこに収納するか」のヒントがあると、ちょっとだけ楽になりますよね。
食器棚の引き出しや、上部の収納に関してはまた後日。
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