2月からはじまった「ゆかこ大人計画」通称やまクロも3月22日に最終回を迎えました。最終日は収納編ということで洋服をおさめるため、夫のクローゼットから引き出し3つをいただかなければなりませんでした。夫の洋服の引越し作業をお届けします。
オレは取取選択(しゅしゅせんたく)
私は、今回のライブで夫部屋のタンスから5段分を空にして夫が使っている無印良品の引き出し3つと交換することにしました。夫は何も困っていないのですが、この機会に見なおしをすることにしました。「オレは取捨選択なんてしない、取取選択だから!」と言ってスタートしました。
私が一枚ずつ手に取って彼にきくという本当のお客様のようにはじめます。
私「これはどうですか?」
夫「着る」「それは着たい」「それか…ちょっと小さいんだよなぁ」
と服によって言葉がでてきます。基本、手放さないのでサイズが小さいものをおすすめをしていくつか処分、寄付にまわすことができました。また、私の夫としては「え、それ着るの?」という服もありましたが、そこは気持ちを押し殺して淡々と進めました。終わってみれば、劣化していたものや、着心地の悪いものがあり、結構な量を手放すことができました。
取りやすい位置はどこ
部屋においている籐のタンスが今後、よく着る服をおさめていきます。この籐のタンス上には洗濯物がかかるときがあります。
私は、タンスのどこがとりやすいかと問われると一番上になります。腰がたびたび痛くなるのでしゃがみたくないので上の方が取りやすいのと、背が低いので洗濯物がかかっていても気になりません。しかし、夫は洗濯物があると上段を見るのは大変なようで下の方がとりやすいとのこと。身長も高いので上かなと思っていましたが違い、人によって取りやすい位置はちがいますね。
下の方からよく出し入れする下着類、Tシャツ、トレーナー、パンツという順番に配置していきました。
夫クローゼットあるある「妻のもの」
やまクロで全部見なおした私でしたが、夫のクローゼットに私管轄のものがでてきました。
着てないスーツやジャケット、娘の衣装がでてきました。
私のもので残すものは自分のクローゼットに移動し、手放すものは寄付にしました。
問題は娘の衣装で卒業式やピアノの発表会のものです。ここにしまった当時は、まだ使う子がいるかもや、かわいかった時代の思い出と捨てられませんでした。数年ぶりにあけて見た娘の衣装は、なつかしい気分にもなりましたが、もう私のまわりで着てくれる子はいないので思い切って手放すことにしました。
当時はでてなかったシミが長年の保管ででてきていて、早く手放しておけば洋服の寿命が延びたのになとガッカリしました。着れるものは寄付へ、シミができているものは処分をすることにしました。この服があっても、見ていない間もあの時着ていた娘は鮮明に思い出せるし、弾いていた曲も思い出せていますからね。
ビフォーアフター
夫のクローゼットから私の管轄服をとりだし、よく着るものをタンスに移動し、サイズがあわないものを手放したことで見た目もスッキリしました。おかげで無事にケースを3つ、ゆずってもらうことができました。