【時短＆疲労回復】塩麹のおいしい活用法

12月に入り、「師走」というくらいに、いよいよ気持ちも体も忙しくなる時期となりました。今日は整腸効果や疲労回復効果も高く、かつ夕飯の準備に十分に時間が取れない時に役立つ調味料、塩麹についてご紹介します。

塩麹使っていらっしゃいますか？

一時期ブームにもなりましたよね。

ルーツは東北地方の古く昔からある三五八漬けの漬け床といわれています。

塩麹は麹、水、塩を混ぜて発酵させた調味料のこと。

スーパーでも手に入るし、自分で簡単に作れるので、作ったことがある方、使っている方も多いかもしれません。

私の1番のおすすめは、肉に使うこと。

デンプンやタンパク質を分解して旨味（うまみ）や甘味を引き出して美味しくしたり、肉を軟らかくしてくれるから。

忙しい日は、朝にジッパー袋に厚切り肉を入れて塩麹を漬けておきます。帰宅後、ニンニクとともに焼いて、仕上げにちょこっと醤油を垂らして出来上がりです。（お好みで粗挽き黒胡椒、柚子胡椒、かんずりもいいですよ）

同じように鷄の唐揚げに使うと、とても美味しいです。
時間がある時には、野菜もたっぷりのせて。

次におすすめなのは、和え物に使うこと。

例えば、乱切りにしたきゅうりとトマトと塩麹を和えてできあがり。冷蔵庫の野菜室に眠っている食材を使ってできちゃう簡単箸休めレシピです。

効能としてはビタミンB群、パントテン酸などが豊富で栄養価も高く、脳の代謝を上げる働き、疲労回復が得られるとされています。また発酵食品に含まれる乳酸菌が腸内環境も整えてくれるので、
整腸効果から得られる、美肌効果、老化防止効果も嬉しい限り。

年末の忙しい時期、お疲れが溜まる時期には持ってこいの調味料、良ければ試してみてくださいね。