【親子関係】良い変化のために私が変えたもの

こんにちはPRECIOUS DAYS 整理収納サポートメンバー

クローゼットオーガナイザー(R)高橋朋子です。

わが家には、高校3年生と中学3年生の息子がいます。子供が小学生くらいまでは、私には理解しがたいことばかりする息子達と一緒に過ごすことが辛い時期がありました。しかし今は、一緒にいる時間がとても楽しく幸せです。親子関係をよくするために私が変えたことをお話します。

目次

長男

高校3年生の長男は、真面目で優しく、学校を休まず規則を守る人です。

しかし、小学生の時は、学校の宿題はやらない、イスにきちんと座れない、列に真っすぐ並べない、学校の机の中はグジャグジャ、友達と遊ばないなど心配なことだらけ。

その頃の私は、子どもが失敗をしないように、人に迷惑をかけないようにと、「宿題をやりなさい」「忘れ物をしないように〇〇は持ったの?」「けがをするから〇〇はやってはダメ」「きちんとできないと恥ずかしいから〇〇をさせなくちゃ」など、ガミガミとうるさい母親でした。

長男は、小さい頃から穏やかな性格だったので、反抗することはありませんでしたが、とにかくやらないことが多くて目が離せませんでした。

次男

中学3年生の次男は、自由、活発、今を楽しむ、誰とでも仲良くできる人です。

彼は、小さい頃、内弁慶で、外ではおとなしくみられるのですが、家に帰ってきて気に入らないことがあると文句を言い暴れるなどして大変な時期がありました。宿題をやらない、習い事は行きたくない時は休んでしまう、学校を仮病で休む、彼の嫌いな食事だとキッチンで暴れて邪魔をする、私の話を聞かないなど色々ありました。態度が悪い事が多かったので、よく注意をしたり大きな声で怒っていました。

その頃の私は、ネガティブ思考で自己肯定感が低く周りの目を気にしてばかりいました。
当時、専業主婦だった私は、息子の友だちのお母さんたちとも交流があり、お友だちは出来ているのに息子が出来ていないことを焦ったり、心配したり、ガッカリしたりと他人と比べて評価をするところがありました。

ストレス発散と称して、買い物をしたり、友人とランチにもよく行っていました。その時は楽しいのですが、子ども達が帰宅しバタバタし始めると、イライラして、大きな声で「〇〇しなさい」「〇〇しちゃだめでしょ」と怒鳴りつけていました。

親子関係がかわるきっかけ

こんな私でしたが、子ども達と仲良く笑って過ごしたいという気持ちはあり、子育て講座や子育て本、子育て相談などにも通っていました。しかし、どれも上手くいかず、ある親子関係をよくする講座に参加をしたことがきっかけで変化がありました。

私が今までやってきたことは、子どもへの愛情からではあるけれども私が願っていた「親子関係をよくする」ことには逆効果であったということを知りました。

そして、親子関係をよくするために子どもたちを変えなくては!!と思い続けていたけれど、変わらなくてはいけないのは自分だということに気づきました。

講座で知り合った人たちから、私の良い所をたくさん教えてもらいました。その中で一番多かったのが「素直」。自分では、ひねくれ者だと思っていたのでとても驚きました。そこから、いろんなことを素直に受け入れることができるようになっていきました。

今までは、「笑顔がステキですね」と言われたら、恥ずかしくて「そんなことないよ」とこたえていましたが、今は「うれしい。ありがとう。」と言えます。素直に受け入れることでどんどん「うれしいな」「楽しいな」が増えていきました。
そして、自分自身でも「小さなできた」を見つけ、受け入れ、自分を勇気づけるようになると、どんどん自己肯定感が高くなっていき、「自分は大丈夫」と思えるようになってきました。

次回は、自己肯定感が上がった私のその後と、子どもとの関わり方についてお話します。

お友達に共有する
目次