【高校受験】次男のポジティブな向き合い方

こんにちはPRECIOUS DAYS 整理収納サポートメンバー

クローゼットオーガナイザー(R)高橋朋子です。

先週、次男の高校受験が終わりました。

中学3年生になった昨年の4月は、外出自粛で学校にいけない日が続き、「休みでラッキー」とダラダラ過ごしていた息子。受験生らしさはゼロ。母親としては心配と不安な日々でした。そんな息子の10ヶ月間についてお話します。

目次

受験終了!

今年の1月に私立、2月に公立の高校入試があり、先週、次男の受験が終わりました。

好奇心旺盛で何でもチャレンジをするけれど長続きせず、勉強が嫌いで試験前もほぼ勉強をしない。提出物や宿題もださないと心配になることが多かった次男。3年生になると、コロナウィルスの影響で外出自粛になり家庭学習の日々。しかし、勉強をしている様子はありませんでした。

学校には行けないし、このままで高校生になれるのだろうかという心配から、塾に行くことを提案しました。すると、意外にも塾に行くことに前向きでした。塾選びは、3ヶ所の体験授業をする予定でしたが、1つ目で決定。全て体験をして比べることをしない息子に驚きましたが、今おもうと自分に合った塾選びができていて、心配する必要はありませんでした。

受験の知識ゼロの息子と母親

私は、今回2回目の受験経験です。長男の時は、できるだけ手や口を出さないように彼に任せていましたが、次男は、本当に何もやらない様子でちょっとお手伝いが必要だと思いました。そこで、受験のためにどんな準備が必要なのか、高校3年生の長男にも協力をしてもらいました。

長男から自身の受験体験談を聞くと、驚きの事実がありました。

長男も受験の準備が遅く、学校説明会なども面倒だったのかほとんど行っていません。私は、ムリに行く必要はないと思いお願いされたこと以外は特にしていませんでした。しかし、本当は高校の情報を教えてほしかったし、つき添ってほしかったようです。お互いの気持ちが伝わらなかったのはコミュニケーション不足です。長男には申し訳ない事をしてしまったと謝りました。

長男から、次男にこんなことが必要ではないかとアドバイスをしてもらい、日にちを決め話をする時間をつくりました。最初の頃は、5分で話し合いに飽きていましたが、後半には自分でも調べるようになっていきました。

高校説明会もオンライン開催

夏休みに入り、学校見学や説明会があちこちで開催されていました。

しかし、コロナウィルス対策の為、人数制限で参加できずオンラインでの参加になることもありましたが、12月まで長期で入試説明会があったりと、スタートが遅かったわが家にはとても助かりました。

突然の進路変更

次男は、最初、特にやりたい事がなく普通科を希望していました。しかし、11月に行ったある学校説明会で国際教養科を知り、将来アメリカに行ってスケートボードをやりたいという夢がつながったようです。そして、急に進路を国際教養、英文科に変更しました。英語が一番苦手で、あと2カ月後には私立の試験が始まるというのに間にあうのだろうか?と心配しましたが、中学の面談で先生が応援をしてくれました。

そこから、彼は受験の評価に関わる最後の試験を頑張って併願推薦をもらえる成績をとることができました。

そのことから、いつから始めても遅くないということを息子から学び、自分を信じて前進するポジティブさに勇気づけられました。

学校や習い事に行きたくない時は休むことが多かった次男。学校も塾も1日も休まず試験前日まで通った彼の頑張りと大変化に驚くと共に、成長を感じ、彼の背中が大きく見えます。

「あと2ヶ月しかない」ではなく「あと2ヶ月ある」と目標に向かっている彼の姿は辛そうな様子はなく明るく楽しそうでした。

 

まだ結果は出ていませんが、この10ヶ月の頑張りは、「自分は大丈夫!」という自信につながったのではないでしょうか。

受験が終わり、「もう勉強はしないの?」と質問をすると「英語は続けるよ」と返事がありました。受験がゴールではなくこれからがスタートですね。

健康でしっかり者の長男といつもポジティブな次男に助けられ、楽しく笑いの多い10ヶ月となりました。

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