こんにちは
東京江東区 暮らしの仕組みづくりサポーター
マスターライフオーガナイザー
メンタルオーガナイザー
風水インテリアアドバイザー
家計アドバイザー 下村志保美です。
5年前の「耳下腺腫瘍」について週に一度のペースで書いています。
前回までのことはこちらから↓
病は突然やってくる【耳下腺腫瘍】
大学病院初受診【耳下腺腫瘍】
検査結果は【耳下腺腫瘍】
悩めることはありがたいこと【耳下腺腫瘍】
私の2011年3月11日【耳下腺腫瘍】
ちっぽけだけど大きなこと【耳下腺腫瘍】
入院までにしたこと【耳下腺腫瘍】
※2011年のことです。現在私は元気です。
術前検査
2011年3月に手術の予約を入れました。
予約を入れたのは5ヶ月後の8月のお盆の時期。
その時期を選んだ理由は三つ
1. 病状から見て手術を急ぐ必要がなかった
2. 夫が夏休みとしてまとまった休みがとりやすかった
3. 娘(2011年当時中2)の部活も休みでお弁当が不要な時期だった
術前の検査は手術の1ヶ月前の7月に受けました。
検査よりも大変なこと
血液検査、尿検査、レントゲン等の検査(はっきり覚えていなくてすみません)、午後から半日がかりで病院中をうろうろしました。
検査自体は大変なことは何もなかったけど、
大学病院って院内も広いから体調が悪い人はその移動だけでも大変だろうな、と感じました。
(その半年後、私は別の大学病院で働き始めるわけですが、やはりその広さは大変。
仕方ないとはいえ、なんとかならないものか、と思います。)
一通り検査が終わったあと
入院の申し込み&カウンセリング
正式な予約用紙に記入し、申し込みをしました。
お部屋は6人部屋を希望しましたが、入院するフロアに1部屋しかない上に長期入院の方もいるので4人部屋になるかも、と言われました。
入院の2日前に病院から連絡が入る、と言われました。
カウンセリングでは看護師さんに準備するものの説明を受けた後、
・入院するにあたり不安に感じていることはないか
・家族による付き添いや手伝いはどうなるのか
・あなた(私)が不在の間、家庭のほうは問題ないか
・普段から夜は眠れているか
等、質問されました。
便秘薬頭痛薬等の常備薬があれば持参してね、と言われました。
そして外来の看護師さんにもしつこく言われたことですが
「ネイル(手足)必ず落としてくるように」です。
きっとつけっぱなしで来ちゃう人が多いのでしょうね。
ジェルネイルは簡単に落とせないから大変だろうし。
麻酔の説明
最後は全身麻酔についての説明を麻酔科医から受けました。
こちらは外来棟ではなく、多分研究棟(先生たちのお部屋がある建物)と思われる場所まで行きました。
患者さんの姿はなく静かで人を見かけませんでした。
約束の時間に言われたお部屋に行くと若い女医さんから麻酔について説明をしてくれました。
多分普段、ご自身で医療行為をされない立場なのか、長い爪とネイルアートがキラキラしていたのが印象的でした。
(その直前まで私が「ネイルは落とすように」って看護師さんに言われていたので気になったのかもしれません)
ブランドものの時計と指輪・・・・「あー、お医者さんってこんなに若くてもお金があるのねー」なんて、どうでもいいことを考えてしまってました^^;
そこで受けた説明は
・私の場合は全身麻酔になること。
・呼吸も止まるので人工呼吸器をつけること。
・その影響で麻酔が切れ意識が戻った時、喉や気管に違和感や軽い痛みがあるかもしれないこと。
「質問はありませんか」と言われたので、
「昔みた映画かドラマで、簡単な手術のはずだったのに麻酔から覚めずに植物状態になったという話があったが、あれは一体どういうことなのか。私にもそのリスクがあるのか」と問いましたが、
「麻酔薬が体からでてしまえば麻酔は絶対切れます。映画やドラマのようなことは起こりません」ときっぱり言われました。
えーーー、そうなのかなぁ?とちょっと疑問も残りましたが、あの場ではそれ以上聞けず。
納得したら麻酔の同意書にサインをするよう、言われましたのでサインしました。
(※後で調べてみたら渡辺淳一著の「麻酔」という小説を映画化かドラマ化したものだと思われます。)
その後会計を済ませてこの日は終了。
暑い暑い7月の一日でしたが、ずっと院内にいて手足が冷えたのか、外に出た時の暑い空気にホッとしました。
次に病院に来る時は手術のための入院の日です。
不定期に続きます。
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