片づけのプロになるまで その1

こんにちは
東京江東区暮らしの仕組みづくりサポーターライフオーガナイザー下村志保美です。

日曜日は少しプライベートなことを書いていこうと思います。

2015年12月13日現在 わたしはライフオーガナイザーとして活動させてもらっています。
片づけサポート、Evernoteレッスン、時間のオーガナイズ講座などを中心に、皆様の暮らしをより快適にするお手伝いをしています。

目次

そもそもライフオーガナイザーって?

お客様にとって暮らしやすい仕組みを作るお手伝いをする人です。
それはお家の収納のご提案だったり、時間の使い方だったり。家計や冷蔵庫、クローゼットなど専門分野に特化して活動しているオーガナイザーも多いです。

オーガナイザーが提供するサービスは

綺麗に整った部屋、理想的な時間の使い方、効果的な節約方法・・・ではなく

「お客様にとってのオーダーメイドの暮らしやすさ」です。

片づけのプロになろうと思ったきっかけ

2013年の夏、わたしはイライラしていました。
片づけても片づけても家族が出しっぱなし、散らかしっぱなしだからです。
さらにきちんと引き出しに細かくわかりやすく分けて収納し、ラベリングして一目でわかりやすい収納にしているのに
「ハサミどこ?」「ガムテープは?」といつも聞かれる・・・

こんなに「わたしは『ちゃんと』しているのに!よしもっと『ちゃんと』するために片づけ脳講座を受けよう」、
そしてネットで片づけ関係の講座を検索しました。

片づけのプロというと「ライフオーガナイザー」と「整理収納アドバイザー」が思いつき、調べるとどちらも2級を受講できそう。
同じくらいの金額でした。
日程と場所的に一番都合のよいライフオーガナイザー2級認定講座に申し込みました。
2万円もする講座です、さぞ素晴らしい収納方法をおしえてくれるでしょう、きっと家族に片づけさせることもできるでしょう!
鼻息荒くして講座を受講しました。

多分ネットでこのような講座に申し込むのは初めてで
申し込みフォームに本名やメールアドレスを入力することすらドキドキ、お金を振り込むのも緊張しました。
(こんなわたしが1年後にはお客様に申し込みフォームに入力してもらう立場になるとは・・・)
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2級講座を受講しての感想

講座が始まってしばらくは「人生を俯瞰して・・・」「時間のオーガナイズが・・」「ナントカの法則」と続きました。
正直に言いますね。
わたしは「家族に片づけさせるための収納方法」を学ぶつもりできました。「2万円払って学べる」収納テックニックや収納グッズを知りたいのです!
だから「わたしの知りたいことと違う!」という違和感がありました。

盛り上がったのは利き脳の話。わたしは「左左脳」。毎日決まったことをするのが好きだし、ラベリングも大好き、いわゆる「片づけが得意なタイプ」でした。

その後、グループでワークをしテストを受け無事講座終了。
違和感があったものの結果的には「受けてよかったな」と思いました。

休憩時間に先生に聞きました。「家族が片づけられないんです。どうしたら片づけさせることができますか?」
この問いに先生は「片づけが苦手な人が片づけやすいようにしてあげないとね。利き脳をためしてみてね」と。

メカラウロコです。
だって「片づけが得意な人が作った収納の方がいいに決まっている!わたしが得意なんだからわたしの方法に合わせた方がいいに決まっている!」
って、信じていたのに、苦手な人に合わせるって・・・

帰宅して実践・・・すると

 帰宅してまず夫と娘の利き脳をチェック!彼らは右右脳でした。わたしとちがい「細かく分けた収納」「ラベンリング」が苦手なタイプ。
もしかしてこれが上手く行かない原因だったのかも。

(当時とちがいますが現在の私の引き出し)

DSC_0721

若干半信半疑ながらもまずは文房具の収納を変えてみました。
文具類も夫・娘用(右右脳)、私(左左脳)用と二つに分け、右右脳チームは引き出し一つにざっくりと収納。

(当時と若干変わっていますが、現在の夫の引き出し)

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結果はすぐに出ました。

「あれどこ?」と聞かれなくなりました。
そして使ったら戻してくれるようになりました。

だれもイライラしなくなりました。

(不定期に続きます)






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