2017年3月12日(日)
「発酵の里こうざき酒蔵まつり2017」に行ってきました。
東京から車で約1時間20分
人口5000人の町にその日は5万人が集まる大イベント。
なんとJRの臨時列車まで出てしまうイベントなのです。
とはいうものの、私もライフオーガナイザー仲間に誘われるまでこのイベントのことを知らなかったので、まだまだ「何?」って方も多いと思います。
想像以上に楽しかったので自身の備忘録もかねてこちらに記しておきます。
場所:千葉県香取郡神崎町
「神崎」とかいて「こうざき」と読みます。
・JR成田線下総神崎駅より徒歩20分。
・東関東自動車道 大栄インターから車で15分
・圏央道 神崎インターから車で3分
駅から徒歩20分、だけどまつり当日は駅からシャトルバスがでるそうです。
ただし、臨時列車以外は乗り継ぎがあまり良くないとのことで、電車で着た方の話だと乗り継ぐために駅で30分待った、とのこと。
電車の時間は要チェックです。
特設の駐車場はたくさんあるようです。
ただし・・・このお祭りのメインは何と言っても日本酒の試飲。
「飲んだら乗れない・・・乗るなら飲めない」お酒好きの方には我慢するのはつらいから、お酒に興味がない友人やご家族の運転で来るのも一つの方法です。
バスをチャーター
私はメンタルオーガナイザー同期の田部さんの声掛けで集まった10名強でバスをチャーターして参戦。
池袋発着だったので心置きなく飲めました。
8時池袋出発、常磐道経由で9時すぎに現地に到着。
帰りは16時20分に現地発、東関道経由で18時過ぎに池袋到着
(それぞれ途中1回サービスエリアで休憩)
来年もこの方法で、と思っています。
(もしご興味のある方がいらしたら連絡くださいね)
朝9時から飲みます
現地に着くともうすでに人・人・人・・・いきなり迷子になりそうな勢いです。
まずは神崎神社の境内にて振る舞い酒からスタート。
酒蔵の寺田本家さんがふるまってくれます(無料です)
ホワッといい気分になったところで試飲スタート。
寺田本家
300年以上の伝統がある酒蔵です。
まずは試飲のチケット購入。
5枚つづりで500円。おちょこが付いてきます。
ほとんどのお酒はチケット1枚で飲めますが3種類の2枚必要なものもありました。
どれくらい飲めるか自信がない方はまずは友人同士で一枚購入するのもいいですね。
私は飲む気満々でチケット2枚購入。
結果的にこちらでは5杯いただきました。
酒蔵見学
実際に日本酒をつくっている杜氏さんの案内で酒蔵の中を見学できます。
「自然・天然」にこだわる寺田本家さんの酒蔵は機械が少ない・・
=杜氏さんの手作業ということです。
「手間をかけたほうが愛着が出る」という先代が機械を捨ててしまったとか・・・。
おひるごはん
昼食の心配は全く不要。たくさんの屋台が並んでいます。
それもありきたりなものではなく、こじゃれたカレーだったり天然酵母のパンだったり。
水餃子もありました。日本酒のお祭りだからといって「和」だけではないのです。
私はこちらをチョイス
その場焼いた鯖のサンドイッチ(お値段は1000円でした(^_^;))
おいしかった~。
ビールも飲みたくなっちゃう・・・
そしてもう一つ老舗酒蔵鍋店に移動。
鍋店(なべだな)
こちらの試飲は無料ですが大行列でしたので、販売されている日本酒を購入し、皆でいただきます。
二つの酒蔵の違い
はっきりしています。
寺田本家
建物も趣がありレトロ。
杜氏さんもイメージ通り、法被(でいいのかな?)に前掛け、頭には手ぬぐい。
自由でゆるーい雰囲気で、お酒も「自由」感満載。
※お酒は酸味が強い印象です。
鍋店
建物も「ビル」「会社」。
酒蔵の中の見学も白衣のかたが対応してくれます。
「ちゃんとした」「正統派」な印象です。
※お酒も癖がなくすっきり辛口な印象
朝から飲んでいる町
この日この町にいる大人たちはほとんど朝から飲んでいます。
午後2時を回ると
顔が赤い人、足元がやばい人・・・酔いつぶれて立てなくなっている人(^_^;)
(救急車も警察官も待機しています。)
確かにたくさん飲みますが、
・朝9時から夕方までの長い時間少しずつ
・腰を据えてではなくうろうろ移動しながら
・たくさん飲むことがわかっているので気をつけながら
なので一日ほろ酔い気分が持続してふわふわと楽しい一日となりました。
盆踊りで〆
祭りの最後は広場に集まって盆踊りです。
「イマジン盆踊り部」の生演奏でみんなで踊ります。
(強制ではありませんが、思い切って輪の中に入ると楽しいものです)
盆踊りって何年、何十年ぶり??
見よう見まねで体を動かしているうちに酔いもさめて、楽しさの余韻と「明日からまた頑張ろう」って気持ちになれました。
このお祭りは毎年3月の第2日曜日に開催されるそうです。