こんにちは
東京江東区暮らしの仕組みづくりサポーターライフオーガナイザー下村志保美です。
今日は「収納家具」を購入する前に絶対やって欲しいことを書きます。
洋服の収納
クローゼットの中がぎゅうぎゅう、パンパン。
もう入らないから、なにか服を収納できるものを買わなくっちゃ・・・
と、思ったら、買う前に面倒でもやって欲しいことがあります。
全部出す
持っている洋服をすべて出します。
戻す
出した服を「お気に入り」「よく使う」など自分の基準でいいので、
残しておきたい度が高いものからクローゼットに戻していってください。
理想の量になったら
残しておきたい度が高いものから順番に戻していき、ぎゅうぎゅうになる前に一度ストップします。
使いやすいクローゼットは適度にゆとりが必要です。
自分が洋服を選びやすく、取り出しやすく、そして戻しやすい量はどれくらいでしょうか?
自分が「理想」とする量になったら、一度戻す作業をストップしましょう。
残った服たち
入りきらなかった洋服を改めて見てください。
お気に入りでしょうか?
今でも「着たい」服ですか?
こんな服はありませんか?
「着心地が悪いけどまだ我慢すれば着れるから」
「今は着ないけどいつか着るかもしれないから」
「洋服の数が少ないと不安だから一応持っておこう」
「もったいない」のはどちら?
「着るかも」の前提は
「着るかもしれない」の前につく言葉は「多分着ないと思うけど、もしかしたら着るかも」です。
つまり着ない可能性が高い、と自分で認めているのです。
「まだ着れる」ということは
「まだ着れる服」と「今着る服、着たい服」は大きく違います。
まだ着れる・・・の後に続くのは「もったいない」ではありませんか?
「もったいない」って気持ちが出てくるというのはもうそれに興味がないこと、自分自身の中で過去になっているということです。
そんなもののためにお金を出して収納家具を買うことがもったいない。
収納家具を買う前に立ち止まって考えてください。
「収納家具にお金を払ってまでもっておきたいものですか?」