こんにちは
東京江東区暮らしの仕組みづくりサポーターライフオーガナイザー下村志保美です。
野菜をたくさん頂いた、野菜が安かったからまとめ買いした・・
だけど「とても食べきれないっ!」って時には冷凍保存が便利です。
でも塊になって冷凍されてしまったら少しだけ使いたいときが不便ですよね。
ちょっとの手間で解決する方法があります。
自宅で「バラ凍結」はできないのか?
実家に帰ったとき母が「ブロッコリーは体にいいから」とたくさんもたせてくれました。
大きい株を6つ!
娘と二人でとても食べきれる量ではありません。
だけどブロッコリーはお弁当の彩りにも便利。
ちょっとずつ小分けできると便利なんだけど、小分けしてラップに包むのも面倒。
冷凍食品売り場で見かける「バラ凍結」のお肉や野菜のように冷凍できればいいのに。
そんなときは空気を利用しよう
まずはカットして茹でたブロッコーリーを冷凍保存用の袋に入れます。
(本当は8割くらい茹で加減がいいけど・・・写真のは茹で過ぎました^^;)
袋にぎゅーぎゅーに入れないでね。6割程度に抑えましょう。
そして袋の中に空気がたくさん入るようにしてチャックを閉めます。
え?普通冷凍するときは空気を抜くのでは?と思われそうですが、この場合は袋をたくさん入れるのがポイント。
冷凍→シャカシャカ→冷凍→シャカシャカ、を繰り返す
空気をたくさん入れたブロッコリー入りの袋を冷凍庫に入れます。このときも空気が抜けないようにするのがコツ。
1時間くらい経ったら取り出しシャカシャカ降ります。このときはまだ完璧に凍ってないと思います。
そして冷凍庫にもどしさらに1時間後にシャカシャカします。
うっかり忘れてしまうと塊になって冷凍されてしまうのでタイマーを使ってくださいね
2、3回でバラ凍結状態になります。バラバラで凍ったな、と思ったら今度は空気を抜いて省スペースで冷凍保存。
今回のようなブロッコリーなら1切れずつ使えますからちょっと彩りが欲しいときに便利(^^)。
もちろんまとめて使ってもよし。バラバラ冷凍だとそのとき使いたい使い方ができます。
こんなものもバラバラ冷凍しています
1. ネギ(太いのも細いのも)
2. きのこ類(エリンギやしいたけは使いたい状態に切ってから)
3. ニラ(そのまま炒めたりお味噌汁に入れたり)
4. 赤パプリカ(お弁当の彩りに)
5. スライスしたかぼちゃ(お弁当用)
6. 大根や人参(カットして炒め物やスープに)
一方うまくいかないのは水気が多いものです。
だから上記のものもしっかり水気を取っておくことがうまくバラバラさせるコツです。
フレッシュなものを食べるのが一番ではありますが、疲れたとき、忙しいとき、一人分のお弁当を作るとき。
こんなものが自分を楽にしてくれます。
そして野菜室でしなびていく野菜を見て見ぬ振りをしながら心が痛まなくなります。