片づけのハードルを下げる方法

こんにちは
東京江東区暮らしの仕組みづくりサポーター ライフオーガナイザー 
風水インテリアアドバイザー 家計アドバイザー下村志保美です。

片づけがなかなか進まない、やらなくっちゃいけないと思うけど手をつけられない、手をつけたくない、

その理由の一つが「捨てなくてはいけない」「ものを減らさなくてはいけない」という思い込みがあります。
その思い込みがハードルとなって、お片づけが進まない、そんな心当たりはありませんか?

捨てなくていいんです

結論から言うと、片づけは捨てなくてもできます。

そもそもモノは「使う、使わない」「いる、いらない」だけでは判断できないからです。

「使わないけど好きなモノ」、「ガラクタだけど持っていたいモノ」、実用性だけでなく、感情面でモノを持っていたい、人間だったら誰でもある気持ちです。

もう動かないけどおばあちゃんに貰った大切な時計、

重くて使いにくいけど、それがあるとテーブルが素敵になるお皿

娘が小学校低学年の時に作ってくれた針山

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これらを「使わないから」「使いにくいから」だけで切り捨ててしまう片づけは、お部屋はきれいになったとしても、つらい作業だし、「そんなことしたくない」という気持ちになっても仕方ありません。

判断する作業は疲れます

実は片づけサポートに伺っても、お客様の一番疲れる部分はここなのです。
一番疲れる作業な上に、「捨てる」という決断をするってとてもしんどいこと。

せっかく片づけを始めたとしても・・・心が折れますね^^;

片づけを成功させるには

まずこの捨てるというハードルを下げてしまうことが大切です。

捨てるではなく「分ける」

「使う、使わない」持っておく、捨てる」の2択だと苦しくなってしまうお片づけですが、

「大切でよく使う、よう使うけど大切じゃない、使わないけど大切、使わないし大切じゃない」こんな風に4択にしてみるとどうでしょうか?

実用性だけでなく感情面も入れて「分ける」。

選択肢の中から「捨てる」が消えるとずいぶん違ってきませんか?

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捨てるのは「結果」

こうやって分けていくと結果として「捨てる」が出てくるかもしれませんが、それは自然な流れ。

無理に自分の心の流れに逆らって「捨てる」を選ぶのとは大きく違います。

捨てるからはじめないお片づけ

ライフオーガナイザーのお片づけは捨てるから始めません。
それでも不思議なことに作業を始めていくとどんどんゴミが増えていきます。

ものを分けていく作業を進めていくうちに自分のものに対する価値観が見えてきます。
価値観が見えると分けやすくなります。

分けていくとさらに自分が大切にしたいものがはっきりわかってきます。

だからこそ、今の自分が持っていたいものが見える、今の自分に必要ないものがわかるのです。




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