こんにちは
東京江東区 暮らしの仕組みづくりサポーター ライフオーガナイザー
風水インテリアアドバイザー 家計アドバイザー下村志保美です。
「家が広くないから」「収納スペースが少ないから」片づけが上手くいかない、というお客様もいらっしゃれば、
「家がひろいから」「収納スペースが多いから」片づけが進まない、というお客様もいらっしゃいます。
これは実際にお客様も感じていることですし、私も作業をしていて感じることです。
「とりあえずここに」
現在サポート中のお客様、お部屋の数にゆとりがあるゆえ、ついつい使わない部屋は、ストックの食品やお水、日用品、季節外のものを「とりあえず」置いておくスペース、つまり「物置部屋」になっていました。
「せっかくの部屋だからちゃんと部屋として使いたい」と思いつつも、現実にはその部屋を子供部屋にする等具体的な使用用途がなかったし、ストックや使わないものを置いておくスペースとしては便利な空間なのでそのままに。
実際に私がそのお部屋を見せてもらって一番に目に付いたのはたくさんの段ボールに入った本。
ご家族全員が読書好きとのことで、たくさんの本をお持ちでした。そしてしばらく読まない本は引越の際の段ボールのまま置かれていましたので、「この部屋に本棚を入れて読書部屋にしませんか?」とご提案しました。
ゴールが決まれば動きやすい
ただ「片づけなくっちゃ」よりも、「〇〇のために片づけなくっちゃ」というゴールが決まっていた方が、サクサク進みます。
まずは押入れの中を整理し、ストック品や季節外のものを収納しました。
そして本棚を購入。
今お持ちの本の量を考えると本棚は2つで足りますが、今後増えていくことを想定し3つ購入。
大型家具は組み立ても大変なので「後で買い足し」が億劫になるから、余裕があれば一気に揃えることをお勧めします。
リビングにはCDやDVDもたくさんあったので、それらを収納することも出来ます。
本を読むだけの部屋
家族で暮らしていると、一人で静かに本を読みたくても誰かがテレビを見ていたりおしゃべりしていたり・・・と静かに読書に集中できる時間が取れそうでとれない。
しかしこちらのスペースは「本を読むための部屋」。家の中の図書館です。
リビングで使っていなかったクッションを持ち込んでゆったり気分で。
必要なのはきっかけ
お客様は明るく、フットワークも軽い。片づけ始めるとどんどん進んでいきます。
だけど、誰でもそうですが「最初の一歩」が踏み出すには相当のエネルギーが必要です。
「片づけくらい自分一人でできる・・・やる気になれば・・・・」と思っているのに進めない人は、最初の一歩が一人ではなかなか踏み出せないだけです。
「下村さんに来ていただいたことが、片づけのいいきっかけになりました!」と、お客様。
私たち片づけのプロはお客様の家を
「片づけてあげる」
「片づけさせていただく」
のではなく
「お客様が片づけやすいようにサポートする」ことが仕事です。
お正月を片づいた部屋で迎えたい方、本格的に寒くなる前に始めましょう。
現在10月後半のご予約をお一人様、承り中です。(日程は応相談)