これが私がやりたかった収納です!【お客様実例】



ものがはそんなに多くないのになんだかごちゃついている

片づけは嫌いじゃないし工夫しているけど、満足できない。

そんなお悩みを持つお客様の片づけをサポートしてきました。

目次

こんなお客様です

大学生のお子様とお二人で3LDKのマンションにお住まいです。
習い事をされておりその資料をたくさんお持ちです。
家庭用の書類の持ち方はどちらかというと慎重派。
ていねいに暮らされています。

片づけや収納には前向き。
昨年は書類のデジタル化&Evernoteのプライベートサポートを受けていただいています。

片づいているけど満足できない

昨年伺った時も「片づいているなぁ」って印象でしたし、今回も「どこに問題が?」と思えました。

だけど

「もう少しリビングをスッキリさせたいんです!」というご希望。

確かに収納がほとんどオープン棚なので、どうしても中身のごちゃごちゃが目に入ってしまう。
それが気になるかな・・・という印象です。

「形」「色」「素材」がバラバラがストレスに?

ダイニングテーブルの横には天井近くまであるワイヤーシェルフと、腰高の本棚がありました。
どちらも扉がないタイプ。

扉がないと中に何が入っているか一目瞭然だし、取り出しやすい&片づけやすいのメリットはあります。



一方で
中に入っているものは形状や色が様々。どうしても目からはいってくる情報がごちゃごちゃとうるさく感じられるというデメリットもあります。
(この部分がストレスに感じないのであればオープン棚、オススメです。)

特に左脳が強いと「形」「色」「素材」が多すぎて「スッキリしないなぁ」と感じやすい。
お客様も私と同じ左左脳タイプ。
お客様が「なんかスッキリしない」という言葉も理解できました。

同じ種類のモノがバラバラのストレス

さて、片づけるにあたりまずば全てのモノを出して、分けていきます。

まず最初の分け方は、モノの種類で分けました。

リビング(一部は和室)にあったモノは

・お子さんの学校関係のもの
・お客様ご自身の勉強関係のもの
・文具
・家庭の書類(証券や家計管理含む)
・工具
・思い出のモノ

「なんだかスッキリしない」の原因がここでもう一つ見つかりました。

同じ種類のもの、例えばお客様の勉強関係のテキストやプリントが、いろんな場所から出てきます。
お金の書類もあちらこちらから出てきます。

それぞれきれいに納めているので見た目はきれいだったけど、必要な時にあちこち移動しなくてはなりません。

これはストレスだし心がスッキリしません。

同じ種類のものは一か所に集めます。

一か所に集めた上でよく使うものは使いやすい場所に配置していきます。
同じモノを一か所に集める意味は

・探しやすい(ここだけ見ればいい)
・総量がわかる(こんなにたくさんある!など)
・使ったモノを戻しやすい

収納用品も同じ場所では同じ種類のモノを使います

こちらはアフター。(ラベリングはまだ仮の状態です。)

オープンラックには無印良品の収納グッズを集めました。(一部100円ショップのモノもあり)
全てお客様がお持ちだったモノです。

こうすることで「色」「形」「素材」のバラバラ感がかなり薄まります。

お客様がこの収納を見たとき

「わぁっ  これ、私がやりたかった収納です!」と声をあげてくださいました。

まとめ

見た目も気持ちもスッキリさせるための収納のコツは

・「色」「形」「素材」が多いとごちゃついてみえる。扉付き収納か、収納用品を活用
・同じ種類、同じ用途のモノは同じ場所に収納して気持ちスッキリ
・収納用品もできるだけ同じタイプのモノを揃える

この3つを意識するとスッキリ収納に一歩近づきます。




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