困りごとは何ですか?【片づけたいときに整理すること】





片づけようって思ったらまず何から始めますか?

「出しっぱなしになっているものを戻す」
「収納用品を探す」
「明らかにいらないものを処分する」

そのときの状況によっていろいろ違うと思いますが、まず整理して欲しいのは頭のなかです。


不満と困りごと

片づけのご相談を受けるとき、お客様はなにかしらお困りの状況。
そのときにお話を伺うと

「使いにくい」
「出しっぱなしにしてしまう。使ったものを戻せない」
「家族が片づけてくれない」

出てくるのは「不満」。

もちろんです、当たり前のこと。

だけど不満からは実は解決って見つからないのです。


不満と困りごとは似ているようで実は違う。

解決に近づくには「困りごと」を明確にする必要があります。

たとえば


「キッチンのシンク下が使いにくい」という不満

困っていることは

「たくさん量が入らないので、ものがキッチンの床に置かれていて掃除がしにくい」かもしれないし

「湿気がひどいのでものを収納できない」の場合もある。

二つではそれぞれ対処方法が違いますよね。


「出しっぱなしにしてしまう」という不満

「次に使いたいときに見つからない」と困っているのかもしれないし、
「子どもにあれこれ触られて困る」のかもしれない。






 「家族が片づけてくれない」という不満

 「ママ友を気軽に家に呼べない」ことが困りごとの場合もあれば、
「いつも大事なものをなくされてしまう」と困っているのでは対処が違います。


困りごとが見えてくると解決方法も見えてくる

次に「どうなったら困らない?」を考えてみます。

ものの量に対して収納量が少なくて困っているなら、収納量が増えるグッズを買うか、ものの量を減らすか。

湿気に困っているのであれば、湿気が気にならないものを収納する、湿気対策をするなど。

「一体自分は何に困っていて、それがどうなれば困らなくなるのか」

それをまず考えてみる。意識してみる。

そうしたら自分がどう行動すればいいのかが少しずつ見えてきます。

ライフオーガナイザーとの片づけはまずそこから。頭の中の片づけから始めていきます。

だからうまくいきます。







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