こんにちは あなたの「忙しい」を「充実している」にかえる
東京のライフオーガナイザー 下村志保美です。
ちょっと思い立ってワークスペースの棚の中をすべて無印のファイルボックスで埋めてみました(笑)
7000円分くらいファイルボックスを買い足しました。
確かに以前の収納に比べると見た目はすっきりします。
また奥行きもしっかり活用できているので収納できる量は増えました。
しかしこのほうが使いやすいのか?といわれると以前の引き出しのほうがサイズが小さい分、小物(文具の予備や付箋のストックなど)を入れておくにはぴったりだった気がします。
「使いやすい」が曲者
ブログやSNSで素敵に整った収納を見ると・・・そう「見ると」、視覚的に片づいて見える収納が「片づいている」と錯覚してしまうことが多々あります。
誤解の内容に付け加えますが見た目も美しく、使いやすい収納もたくさんあります。
しかしこの「使いやすい」というのがちょっと曲者です。
持っているものの種類も量も人それぞれ違うし、生活習慣やちょっとした癖も人それぞれ違うのでブログやSNS、片づけ本で目にする収納が自分にとって使いやすいかどうかは自分で見極めないといけません。
たとえば上記のような真っ白で中が見えない収納は見た目はすっきりしますが、ラベリングなどをしないと中に何が入っているかわかりません。
ということはラベリングを読むことすら面倒に感じる人にとっては向かない収納ですし、そもそもラベルを作ること自体とても面倒です。
(だから私も後回しになっています(;’∀’)
収納に支配されない生活を
ブログやSNS、片づけ本に掲載されている収納を見るとそれがお手本や正解に思いがちですが、あくまでもそれは参考にするものです。
使いにくさ、片づけにくさを感じたら「自分には合わないのだな」とその収納方法を手放す勇気も必要です。
たとえば同じファイルボックスでも半透明タイプのものにすると中に何が入っているかなんとなくわかるのでラベリングのひと手間が省けます。
収納に自分や家族を合わせるのではなく、自分や家族にあった収納方法を見つけましょう。
暮らしの主役、片づけの主役は収納グッズではなく、私たち人間です。
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ライフオーガナイザー2級認定講座 2018年12月1日(土)