こんにちは あなたの「忙しい」を「充実している」にかえる
東京のライフオーガナイザー 下村志保美です。
整理収納プライベートレッスンでよくご質問いただくのは
お金の出入りが記録されている通帳、うっかり捨ててしまって「しまった!」となるのは嫌だけど、でもきっと一生取っておくというものでもないだろう・・・・とは思っている。
通帳の処分のタイミングはいつでしょうか?
法定保存期間があります。
確定申告したお金の出入りが記されている通帳は法定保存期間が決まっており7年間保存します。
通帳を繰り越したら「何年何月に処分可能」と大きくマジックで書いておくと捨てるときに迷いません。
それ以外の通帳は繰り越したら即処分しても構いませんが、振り込みや引き落としなどを確認したいこともあるでしょうから1、2年は持っていてもいいのではないでしょうか?
そもそも家庭の通帳は一年に何度も何度も繰り越すものでもないと思うので現役の通帳プラス繰り越し済みの1冊くらいは手元にあってもいいですよね。(私はそうしています。)
現役と思い出の区別をつける
お客様の中には古い通帳を見て
「だんだんお給料が上がっていったなぁ」とか
「この年は子供の受験で教育費がすごかったなぁ」とか
過去を振り返る楽しみがあるから置いているという方もいらっしゃいます。
ですから手放したくなければ持っていてもいいのです。
しかしその場合、通帳は「思い出箱」に入れましょう。
今使っている通帳は書類(の仲間)、
過去の通帳は思い出です。
書類と思い出を混ぜて収納すると不便です。
何のために?を考える
「持っていたほうがいいの?」「捨ててもいいの?」って迷ったときはまず
何のために持っていたほうがいいと思うのか理由を考えてみます。
そうすると手放してもいいのか、どこに収納すればいいのかが見えてきます。
今回の記事を書くにあたりファイナンシャルオーガナイザーの長井美奈枝さんにアドバイスいただきました。長井さんは「給与明細はいつまで取っておく?」って記事を書いてますね。