こんにちは
東京江東区暮らしの仕組みづくりサポーターライフオーガナイザー下村志保美です。
みなさんの家にアルバムは何冊ありますか?
何枚の写真を持っていますか?
整理できていない写真はありませんか?
40代は写真混沌期
ちょうど今40代の私が10代の終わりからいろいろなタイプの写真がでてきて、どんどん変わっていきました。
昔ながらのフィルムタイプのものから
APSと言われるものに変化し、デジタルカメラに。
APSになった時はインデックスシートがついてきて「すごーい」と感動しました。
デジタルカメラになってからも、最初はスマホもタブレットもなく、パソコンを24時間立ち上げることもなく・・
結局プリントアウトしたりして・・・
写真の保存も整理も、そしてプリントした写真のサイズも、パノラマとか・・様々。
これでは整理しにくいのも当然です。
もう疲れました
今回のお客様がデジタル化をしたい、と思った理由は2つ。
引越し
「引越しをするたびにダンボールに入れ、出し、収納する、それにうんざりしました。
また場所をとるから、引越しのたびに「どこにしまおう」と悩みます。」
写真の劣化
プリントアウトした写真はどうしても黄ばんだり色あせたりして劣化していきます。
「思い出をきれいなまま残しておきたかった」
(お客様の幼稚園時代のお写真。)
デジタル化のハードル
デジタル化をするにあたり、まずやることはアルバムから写真を取り外すこと。
作業の日までにお客様にやっていただくのですが、
「アルバムから写真をはがしていく作業が想像以上に大変でした」とのこと。
量があれば大変ですよね。
デジタル化のメリットは3つ
写真をコンパクトに収納する事ができます。
今回は1669枚の写真をUSBメモリに保存し、さらにクラウドであるGoogleDriveグーグルドライブに保存。これで万が一USBを無くしても安心です。
※追記です。
USBメモリーは長期保存には向いていないとご指摘をいただきました。
確実に保管するためにはDVDやブルーレイディスクにするなどもうすこし安定した場所に保存した方が良いそうです。
私もお客様に早速お伝えいたします。
教えて下さった読者様、ありがとうございます。
写真の劣化を気にしなくてよくなります。
紙の写真のように色褪せません。
いつでも気軽に写真を見る事ができます。
古い写真は押入れや納戸の収納の中の奥の方においやられがち。
写真がたくさん貼ってあるアルバムは重いし、なかなか取り出す気になれません。
しかしデジタル化する事によってスマホでも気軽に見れるようになりますし、デジタルフォトフレームをお持ちであればリビングでスライドショーにしておくと懐かしい写真を「ふと」楽しむ事ができます。
写真は捨てるの?
よくあるご質問に「デジタル化した写真は捨てないとダメ?」というものがあります。
答えは「捨てたければ捨てる、捨てたくなければ捨てない」です。
やはり思い出深いものは簡単に処分できません。ですがデジタル化してデータとして残っているので、
「やっぱりモノを減らしたい!写真も処分しよう」とご自身が納得したタイミングで手放すといいと思います。
自分の手でやるからこそ
写真のデジタル化は業者さんに一括お任せ、という手もありますが、自分の手でスキャンし、フォルダを整理する事で、大切な思い出により愛情が出てきます。
写真をアルバムから剥がす作業も「懐かしむ」大切な時間。
またデジタル化作業を1日私と一緒にやることでスキャナーの操作も学べますし、パソコンの中のフォルダー分けのコツもわかります。
書類や写真のデジタル化サポート、ご興味のある方はお問い合わせくださいね