部屋が片づいている人と、そうでない人の違いは習慣や得意不得意、家自体の作り、家族・・・・・色々ありますが、なかなか簡単に変えられないものがほとんどです。
リフォームや引っ越しは簡単にはできませんし、
散らかす、使ったものを戻さない家族に「片づけさせる」こともできません。
お金もかからず、簡単にできることは自分の思考、考え方を変えること。
片づけが苦手ない人は
これがあれば片づく
と、考えます。
「これ」とは主として収納用品。
このケースを買えば、
このボックスを使えば、
この仕切りを買えば・・
と、ものを増やしてしまいがち。
一方部屋が片づいている人は
これがなければ片づく
と、考えます。
「これ」とは
収納からはみ出すモノ
うまく収まらないモノ
それがあることでギューギューになるモノ
他に入れたいものがあるモノ
「これがなければ片づく」と考えればものが減ります。
モノに合わせた収納 < 収納に合わせたモノ
モノに合わせて収納を増やしていくと、どんどん増えていきます。
片づけが苦手な人にとって「モノ」は散らかる原因。
(モノがなければ散らからないですよね。)
子どもがおもちゃを片づけない!のはおもちゃの量が多すぎるのかもしれません。
書類が片づかない!のは持ちすぎなのかもしれません。
シンクに洗い物がどっさり!なのは食器を持つ量が多いのかもしれません。
「これがあれば片づくかも」と通販カタログを見る前に
「これがなければ片づくかも」な目線で家の中を見渡すことをおすすめします。
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