昨年秋から娘宛に届くダイレクトメールと戦っています。
「戦う」ってそんな大げさな・・・と思われるかもしれませんが、今年の7月、8月の2ヶ月弱で届いたDMは
紙袋約4つ分です。
受取拒絶とは
実は7月の頭に一度受取拒絶をやっているのです。
「DMの処分と心の手放し」
郵便局経由で届いた受け取りたくない郵便物は「受取拒絶」の文字と印鑑またはサインをつけて、返送すると、その相手から送付されることがなくなります。
が、
やっぱり送られてきてしまうものがあるのも現実なのです。
いちいち手書きでやってられないので余っていたPCのシール用紙に印刷
ペタペタ貼っていきます。
シールとはいえ、それなりの手間がかかります。
主として大学、短大、専門学校の案内なのですが、夏場はオープンキャンパスも多いし秋以降の出願に向けて毎日5−6通ペースで届きました。
ハガキ、A4のチラシ、分厚い冊子・・・形は様々ですが、1、2泊の旅行や出張の時はポストから溢れるほどになっていることもありました。
(1、2泊であれば郵便を止める手続きをしないので)
2ヶ月分を郵便局とクロネコさんに持って行きました。
自転車のカゴに乗り切らないのでそれぞれ2往復ずつしました。
秋以降これで少しは減ってくれることを願っています。
片づけの基本は家に入れないこと
この受取拒絶のための一連の作業、面倒です。
もしかしたら届いたそばから名前などを消して、ゴミとして捨てた方がその時は楽かもしれません。
だけど片づけの基本は、ものを捨てるとか、きちんと整理するとか、きれいに収納するとかよりも
まず
家に不要なものを持ち込まないこと
そのために不要品に対する自分の感度を上げておく必要があります。
ダイレクトメールひとつだって見逃さない!!
くらいの気合です。
不要品に対しての感度が低いと
無料だし
安かったから
お得だったから
念のため
一応
などの言葉とともに簡単に自分の家や自分に必要じゃないものまで持ち込むことにつながります。
ものを手放すのが苦手であれば
ものを手放すのは心苦しいですよね。
今回のダイレクトメールだってもとは娘が「一括資料請求」とやらをやったために起こったこと。
こちらに原因があるというのに
「受取拒絶」なんて申し訳ない気持ちになります。
だけどこれからも双方になんのメリットもないのに送られ続けることは環境にもよろしくありません。
自分にとって不要なものは不要と意思表示することは必要な痛みです。
ダイレクトメールが捨てられないって方はいないでしょうが、
無料だし
安かったから
お得だったから
念のため
一応
と買ったりもらったりしたものが「使わないけど捨てるのはもったいない」になっていませんか?
捨てるのがいやであればまずは家に入れない方法を考えた方が片づけはうまくいきます。
にほんブログ村