先日のサイドボードを手放した記事に対して「ご主人の反応は?」というご質問をいただきました。
確かに大物だし家族で使うものだし、それなりの金額がするものなのでちょっと気になりますよね。
もちろん夫に相談し了解を得ました
以前模様替えをしたときに「これがないともっと広くなるのになぁー」とじわっとつぶやいておきました(笑)
そしてサイドボードの中に入っているものを別の場所に移動し、「これがなくても問題がない」ことを説明。
中に飾ってあったもののうち夫のものは壁面の飾り棚に移動。
夫にデメリットが出ないようにしました。
また模様替えをしたときにサイドボードの背板が外れていることも夫は知っていて
「もう壊れかけていたもんなぁ」と今回のサイドボードを手放すことを快諾してくれました。
多分・・・ですが、私と暮らしているうちに
せっかく買ったものを手放すデメリットよりも、ものが少ないメリットを体感してくれているのだと思います。
そういえば何年か前までは
「せっかく買ったものをなんで捨てるの?」って言ってました。
そりゃあそうですよね、彼のお給料で買ったものなのですから。
だけど今は「使わないものを持っていてもメリットはない」と理解してくれている(はず)
慎重になるタイミング
安く簡単にものが変えてしまう今の時代、私たちはどちらかというとものを買うときは簡単に買ってしまいがちです。
一方で処分するときは「せっかく買ったのに」「いつか使うかも」「何かの役に立つかも」と妙に慎重になってしまう。
だからどんどんものが増えてしまうのです。
買い物は悪ではないし、むしろ楽しい行為。
新しい服、新しい食器、新しい家具・・・ワクワクしますよね。
それを楽しむためにはものを手放すことも意識しておかないと、ものに暮らしが支配されてしまいます。
そして手放すときよりも買うときにもっと慎重さが必要になるのです。