DMの処分と心の手放し

心がモヤモヤしてやる気が出ない・・・そんな時はぐったりベッドに横たわるのもアリですが、頭を使わずにできることを淡々と進めるのもオススメです。
私は今週末、娘宛に届いたDMの処分をしていました。

昨年から大量に届き始めたダイレクトメール

昨年、娘が一人暮らしを始めた時期から大量にダイレクトメールが実家であるわが家に届き始めました。
多い日は1日10通以上も!

それもハガキとかではなく、分厚い冊子だったりするものだから、その処分もちょっと面倒です。

どうやらポイントやなにかしらの特典目当てにあちこちに登録したらしく・・・・
でもなんとなく一人暮らしの自分の住所を入力するのが怖くて実家の住所にしたのでしょう。

「適当に捨てておいて。ご迷惑かけまーす」程度の娘にイラっとしながらも、そのうち落ち着くだろうと、処分していました。

実際2ヶ月程度で量も落ち着きましたし、その後届いたとしてもハガキや薄い封書程度でした。

3月からまた・・・

そして年度替りの3月あたりになるとまた、ダイレクトメールが激増。
生活が変わるであろう時期だから?

専門学校など資格系のところからのDMがほとんどです。
目先のポイントや金券(クオカード等)につられて個人情報を差し出すってこういうこと。

その意味を目で見て知って欲しくて娘の部屋に溜めておくことにしました。
5月と6月の2ヶ月弱で上の画像ほど溜まりました。



娘が帰宅した時

「うわーっ、これはひどい。そのうち片づける。これからの分も溜めておいて自分でやるから」

というものの、一向に前に進まない。

「貯める」は好きですが「溜める」は嫌いなので、昨日思い切って私が処分することにしました。


どういう手段で送られてきたものかを分けます。

ゆうメール等郵便局系のものと宅配業者のDM便で届いたものとに分けます。

ゆうメールや普通郵便が31通
クロネコDM便が19通
その他の会社が5通でした

ゆうメールなど

こちらは受取拒否と書いてポストに投函します。
認め印(シャチハタでも可)も必要とのこと。

ただし今回は量が多いので最寄りの郵便局に持っていきます。

クロネコDM便

ダイレクトメールに「これは郵便物ではありません」とシールが貼ってあり、そちらのフリーダイヤルに電話すれば受け取りたくないDMを送り主に返送してくれるそうです。
が、しかし郵便物と違い「受取拒否」をしたからといって先方から送って来るのをやめさせる力はないそうです。

返送方法は集荷依頼でもいいし、営業所等に直接持ち込んでも大丈夫。



どちらも無料です。
しかしどちらも開封後は「合意のもと受け取った」と解釈されるので返送できません。

その他の会社

DMを配送する会社があるのかな・・・よくわからないものが5通ありました。
こちらは返送する方法がよくわからないしクロネコさんと違って連絡先も書いてないので、送り主の方に連絡して今後の発送を止めてもらうことにします。

コストと手間と個人情報

ダイレクトメールには学校案内等の立派なものもたくさんあります。
その冊子を作るのにも送付するにもそれなりのコストがかかっています。
人件費もかかっているでしょう。

企業側はそれでも欲しい個人情報・・・・
目先のものにつられて安易に登録しない・・・これは娘も気がついてくれたはず。

「反省させたい」を手放す

今回私は娘自身がこの大量に届き続けるDMを自分で処理することで自分のやったことを「反省して欲しい」と思ってました。
むしろ「罰」として処理せよ、くらいの気持ちだったのかも。

だけどそれをしてもあまり効果がないことも知っているし、あの束を見ただけで「やっちまった・・」と娘は感じたはず。

「いつまでたっても娘がやってくれない」とイライラするよりも、さっさと片づけてしまったほうが自分の心が楽。

日曜日の午前中、エアコンをつけない部屋で汗をかきながら黙々と作業をしたら汗と一緒に朝から抱えていたモヤモヤした気持ちも少しスッキリしました。

今回手放したもの

DM 55通+娘に対する「反省しなさい」の気持ち

合計55個

2017年の累計 883個

2017年に2017個のものを手放す 残り  1134個





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